京都

方丈の屋根から滴り落ちる雨が美しく、雨に濡れる枯山水を眺める縁側に並ぶ人たちがちっとも景色のじゃまになっていません。
水鏡のノムラモミジと色っぽい枝ぶりの松、お茶屋さんの赤い番傘が画竜点睛。
奥宮から貴船口駅まで3km弱の道のり、歩道はないものの歩きやすくとても楽しい道でした。次の電車まで駅前の河原に降りて…
かわらけ投げ発祥の地はここ神護寺とされており、清滝への通り道で愛宕山の麓ともいえなくはありません。落語愛宕山の実際の舞台…
街道をゆく26 嵯峨散歩で司馬先生は嵐山にある角倉了以のゆかりの大悲閣千光寺という山寺を訪ねています。渡月橋付近で嵐山の…
樹間から仁和寺。50mほど上からの視点と境内が傾斜していることが相まってまるでジオラマです。一の丘には自分ひとり、不…
太秦は映画村だけじゃなくて町全体が日本のハリウッドなのかも。まだまだ色んな発見がありそうです。
傾いた日差しを透かしてヤマモミジ。ヤマモミジと名札があるものの、イロハモミジとの区別は容易ではなさそうです。
子供の頃大好きだったそばぼうろの本家で、「ほ」と書いて「ぼ」と読ませ、「る」に見えるけど「ろ」かと思いきや、包装紙が記憶…
古代から中世への時代の節目に触れた思いのする、岡崎動物園、平安神宮、白川の街歩きです。
4人の尼さんたちがどんな思いでここに暮らしていたのか、この花一輪に彼女たちの思いが込められているようにも感じます。
平安京は京都御所を中心に広がっていた、とばかり思い込んでいたら、そうじゃないということが分かりました。