山の辺の道南行
自然の中の秋草手を見たくなって思いついたのはやはり山の辺の道。ブランチは桜井駅南口の絵都蘭世の茶粥か、柳本駅駅ナカ食堂ピクトンか悩んで、まだ1回しか行っていないピクトンに決め、いつもとは逆に山の辺の道を北から南へ歩くことにしました。
出かける直前、テレビで六甲にアサギマダラ飛来と紹介していて、山の辺の道のアサギマダラで某AIに訊いてみると、行燈山古墳周辺にフジバカマとの情報にテンション上がりました。柳本駅からすぐです。
桜井駅の高架橋に上がると視界が広がります。右手の三輪山から続く山並みが切れた先の左側の小さく見える緑が箸墓古墳、前方後円墳の形がよく分かります。
櫻井で万葉まほろば線に乗り換え、三輪駅を過ぎた右手車窓の古墳、ホケノ山を撮ったつもりだったのですが、写っていたのは茅原大墓古墳。
柳本
柳本駅の駅ナカ食堂ピクトン、高田行普通が到着。10時開店で、ブランチはピクトン定食、前回と全く同じ内容も、ここの梅干しはやはり絶品。JR西日本の駅舎に天理市が整備した施設で、山の辺の道から長岳寺への道が分岐する地点にある天理市トレイルセンターの洋食勝井が運営する食堂と分かりました。
柳本駅の外観です。左端の大きな木はケヤキ、こういう駅前の木はお気入りで、この前名鉄平戸橋駅でも見ました。JR奈良線の新田駅、棚倉駅にもあります。駅の花壇はキンセンカやセンニチコウで花盛り。
天理市から桜井市に入りました。次の目的地は野鳥やトンボを期待して檜原神社から東へ400mほどの井寺池、山の辺の道を外れて西側の道を進むと穴師集落。纏向に都が置かれていた頃、タタラ製鉄のための採鉱をしていた人たちの極めつけに歴史のある集落です。
火の見櫓の鐘がさすがにえらく立派、前回訪ねたときには台に下ろされていたのが吊るされています。
本館のルノワールやゴッホ、佐伯祐三らの作品、原題絵画や彫刻は前回じっくり見ているのでざっと。
ポール・シニャック 海戦(1915年、水彩)は第一次世界大戦報道画。フェルナン・レジェ 緑の木(1931年、油彩)は、 親友のマン・レイへおくられた作品とのこと。
前回アップしそびれていた熊谷守一 車前草に蝸牛(1962年、油彩)、映画モリのいる場所を見たので庭にゴロリと横になって描いた様子がイメージできます。
それと棟方志功 魚(1948年、油彩)、お皿の上の魚のようにも、荒々しい自然の中で生きる魚のようにも見えます。