ミドリヒョウモン
大阪府民の森には9つの園地があって、くろんど園地、むろいけ園地、ぬかた園地、なるかわ園地、ちはや園地、には行ったことがあり、コンプ目指してほしだ園地へ行ってみます。
枚方市から交野線は「きかんしゃトーマス号」
ボディだけじゃなく、車内も結構凝ってます。ワンマン運転の車内アナウンスもトーマスが担当。
トットハムハット卿駅の枚方市から、交野市駅はゴードン駅、河内森駅はヘンリー駅と来て、終点私市はトーマス駅、駅名票や自動販売器までトーマスで統一するという凝りようです。
私市駅を出て左へ向かうとくろんど園地、右へ向かうとほしだ園地です。ほしだ園地の入口まで天野川に沿ってハイキング路があって快適に歩けます。
園地管理事務所になっているビトンの小屋というところにフリークライミングの施設があります。このフリークライミングの上の山がタカが飛んできそうな雰囲気で、じっと睨んでいたのですが、見つかりませんでした。
ほしだ園地のメインアトラクション、星のブランコ、渡ってみると結構おっかない。
国内最大級の人道吊橋だそうですが、人やモノを渡すという橋本来の役割はなく、ハイキングコースのアトラクションでしかなく、バブルの遺産的な印象が強いです。
展望台からの眺めです。太陽の塔が見えます。
京都タワーも見えます。こんもりした山は男山、その向こう側が淀川の三川合流地点ですが、男山とこちら生駒山地の間は山並みが途切れ住宅が広がっています。
宅地開発される前までは生駒山地と男山はつながっていたはずです。でないと、木津川は男山の南側から淀川に合流しないとおかしいです。元々ここで山並みが途切れていたら、天王山で合戦はなかったはずです。
ほしだ園地南半分を周遊する、まつかぜの路という周回路に入るとぐっと人がいなくなりました。ハンバーガーストーンと名付けられた巨石があります。
せせらぎの路を経て磐船神社の方へ抜けると、トンネルが天野川を吐き出していました。
近くにあった哮橋(いかるがばし)バス停、週末だけ1日2本の運行、しょうがないので、国道169号線沿いを歩くことにしたら、歩道もないところをクルマやトラックがびゅんびゅん、星のブランコより余程ビビリました。「哮」を調べてみると、虎や犬がすごい声で吠える、という意味、天野川はかつて相当な暴れ川だったようです。
今日の蝶たちです。鳥は全然まともに撮れませんでした。
キチョウが多いです。
ウラギンシジミも多い。
コミスジのカップル、ひらひらと風にのるような独特の飛び方。
ミドリヒョウモン♂
ミドリヒョウモン♀、オレンジベースの豹柄の♂に対してベージュがベースの豹柄で、斑点もたくさんあります。
ヒカゲチョウ
翅の一部が緑に光るミドリヒョウモン♀、おしゃれです。まさに大阪のオバちゃん。