動画メインで男里川河口
大阪関西万博入場チケットID付き南海電鉄1日フリー乗車券の南海電車1日がまだ手元に残ってます。万博1日券7,500円+南海1日100円=7,600円だったのですが、万博の満足度は混んでる美術館と同等としてせいぜい2,000円、海はハズレ、山はアタリの時のように男里川河口と高野山をいっぺんに回ってロスを取り戻したいところです。男里川河口オールスターズと季節的なタイミングはほぼ同じですが、潮見はよくなく12時の潮位は129cm(関空島)もあります。天気はまずまずなので、ハズレ覚悟でとりあえず男里川河口へ。
よく揺れるサザン自由席車、1973年製の7100系車内です。このクーラー吹出口は高校通学時代と変わっていません。尾崎に到着。
尾崎駅駅舎が全焼したのはもう8年前、関空連絡橋にタンカーが衝突した平成30年台風21号通過の最中の火災でした。1週間、全列車が通過、その後半年間は1番線4番線が閉鎖して臨時改札で営業、その間臨時ダイヤで上り普通車は樽井駅3番線でサザンを退避してました。男里川河口が心配で台風通過の4日後に訪ねています。ちなみに南海男里川橋梁が損壊したのは平成29年台風21号。
駅から駅への道、最近お気に入りのアキノノゲシです。
阪南の秋祭りのポスター、だんじりが皆傾いてます。だんじりではなく「やぐら」と分かりました。聞いたことはあるものの見たことはなく、大八車のような1軸2輪の山車、引手を上下させて山車を揺らせながら走るので屋根に人が乗ることはできず、囃子方が乗るスペースはなく、山車後部に太鼓が取り付けられています。
田尻町を流れる田尻川が泉州のだんじりとやぐらの境界だそうで、田尻川右岸の嘉祥寺地区はだんじり、左岸の吉見地区はやぐら。ポスターには阪南市の20台のやぐらすべての写真がもれなく掲載されています。こちらのウェブサイトが大いに参考になりました。
ファミリーマート阪南尾崎町5丁目店です。道路を渡ったところのドブ川がいつものチェックポイントですが、クロベンケイガニは不在でした。
尾崎の海岸です。0:42 到着のピーチ機到着はたぶん札幌発。
獲物をゲットしたミサゴが爆撃機スタイルで尾崎の浜の草むらに降り立ちました。
フィンエアA359が到着。
チャイナエアラインA350-900が到着。
左岸河口で360°回転。
イソシギ動画です。
ホバリングできるトンボは限定的です。
難波に到着、4番線に回送幕の無塗装6000系。「グレーターミナミTRAIN」というヘッドマークが取り付けられています。南海本線では南海グリーンの7100系で海の幸、高野線ではこの銀の列車でフルーツメインの山の幸を味わう、大阪商工会議所主催のイベント列車と分かりました。車内に仕出し屋さんが出前に使う木箱が見えます。
グレーターミナミとは、大阪都心南部(難波、新今宮、阿倍野・天王寺・上本町エリア)と大阪府南部地域(泉州・南河内エリア)を一体的な都市経済圏として捉え、活性化を目指す構想だそうです。わが町も含まれていますが、構想の存在すら知りませんでした。
高野山往復と尾崎往復で4,500円分くらい乗って万博チケットのロスを取り返すつもりだったのが、1,630円分乗っただけで終わってしまいました。