大阪城天守閣

鳥には全然会えなかったけど色々発見のあった大坂城です。

いつもと違ったルートで鶴橋から環状線で大阪城公園駅。改札を出ると大阪城のジオラマが置かれていました。現在の姿です。

天井付近には大坂城にまつわる壁画。

セブンイレブンの上にも、券売機の上にも壁画。

ジョーテラスの片隅に立てられていた、魚、フルーツを持った2体と鳥を冠った1体の彫刻は河合隆三作「石の詩」と分かりました。

梅林で月影のジイさんの生存を確認。梅林に鳥たちは現れず。

石垣の紅葉はハゼノキ。

黄色い道になった神社裏も一羽の鳥もいませんでした。修道館西側の大イチョウです。

豊國神社で猿回し、それを眺めている太閤。ひょっとしたらサルと呼ばれるのが嫌じゃなかったのかも。

久しぶりに天守閣に上ってみます。大阪市民65歳以上は列に並ばず入れることが分かりました。

エレベーターで5階へ上がると、大坂夏の陣図屏風の世界。大坂の陣配置図のパネルから、夏の陣では濠が埋められてしまい真田丸も無くなっていて、よくぞこれで豊臣方が戦ったものと思わざるを得ない。

夏の陣のミニチュア、うしろは一心寺存牟堂にレプリカが飾られている図屏風の一部です。実物が天守閣に保管されているはず。

図屏風の武将たちの拡大パネルです。一心寺存牟堂で撮った写真に真田幸村を確認できたものの、徳川家康は見つけられず。

ジオラマとCGを合成した「からくり太閤記」。白装束に烏帽子の秀吉が町衆を招いた茶会の場面と、方広寺大仏殿を見て驚く京の町衆の場面。

8階の展望台に上がってきました。梅田方面の眺めです。手前は西の丸庭園と大阪迎賓館、その向こうは追手門学院。

ビルの隙間にHEP FIVEの観覧車、4月下旬まで改修工事で休業中だそうです。

桜ノ宮の鉄橋を渡る環状線323系が見えます。手前では寝屋川を渡る3000系京阪特急。

南側の眺め、ここからハルカスへの直線上に自宅があります。瓦屋根の大きな建物が修道館、右手の黄色がさっきの大イチョウ、その右手は重要文化財六番櫓。右下の池の向こう側にいる人たちは、池に写り込んだ逆さ天守閣と写メする人たち。

間近でしゃちほこ、金メッキじゃなくて金板が張られているらしい。ミライザは足場で覆われ改修工事中、その向こうは一番櫓、左手は雁木坂。

東側の眺めです。JRの車庫は見えないものの、大阪メトロの車庫が見え、画面右下に保線用モーターカーが見えます。その向こうに廃車体らしきが4両、e METRO MOBILITY TOWNという万博にあわせて開催されていた期間限定テーマパークの跡と分かりました。中央線に新型の400系が導入されて廃車された20系がテーマパークの展示ブースになっていたようです。

太陽の広場には赤い服を着たひとたちがいっぱい、SANTA PARADE OSAKAというイベントです。その向こうに400系が2編成見えます。この辺りに森ノ宮新駅が2028年春開業予定。

しゃちほこと8000系京阪特急。

北側の景色です。よーく見ると太陽の塔が写ってました!まずエキスポシティのオオサカホイールが見つかるはず、その左手です。太陽の塔に赤い丸を付けてみました。

大阪城豊臣石垣館に初めて入ってみました。天守閣のチケットで入れるとあるもののそれを持っていないのでどうすればいいか不安だったのですが、受付で免許証を見せると入れました。

地下に下りると豊臣時代の大阪城石垣。豊臣大坂城本丸は三段構造になっていてその上段部分の詰の丸の東北端に天守があって、この石垣は詰の丸の当南端にあたるらしい。角に4つ並んだ大きな石の一番上の角ばった石は古墳時代の未完成石棺、一番下の大きな石には円形の台座のようなものが残っており古代寺院の礎石だったらしい。訪ねた時はふうん、これだけかと思ったのですが、色んな秘密が隠されているようです。

貯水池東から北、鳥は全然いません。

飛騨の森も鳥はいません。バーダーさんもいません。名残りのモミジが美しい。