南海7000系@紀ノ川

緑の7000系、サザン11号で出発、今日の緑の7000系+10000系は下りがサザン11号、21号、31号、41号、51号、61号、上りはサザン22号、32号、42号、52号、62号という運用です。5本のサザンが2時間半サイクルで運用されていて、上りが1本少ないことから住之江出庫、和歌山市入庫です。

指定席車と自由席車の連結部。

席に座らずにこのままレンケツで立って行くことにします。高校通学の頃、7000系や7100系の4連と2連の間のレンケツは自分たちの指定席でした。

10000系の局面ガラスの映り込みに萌え。

連結部の車窓の眺めに萌え。

みさき公園で乗ってきたサザンを見送ります。

ひと月前に来たばかり最初の目的地到着、12000系+8000系のサザン通過、上空ではトンビがピーヒョロロ。

よく見ると明石海峡大橋がくっきり。

緑の7000系サザン22号。

ここに来た目的は7000系だけじゃなくてこれ、紀淡の春巻定食。

カウンター席で3人の料理人さんが調理しているところをずっと眺めていたのですが、レベル高いです。日替わり定食のカニ玉もめちゃ美味しそう。

ランタナにアオスジアゲハとイチモンジセセリ。

樽井まで戻って男里川河口干潟をのぞいてみたら、ウミネコがいっぱい。というかウミネコしかいませんでした。

樽井駅近くでサザン21号。

鳥取ノ荘付近の海に向かう小さな踏切、サザン32号通過。ちょっと湘南っぽいです。

鳥取ノ荘の浜辺、ここでもウミネコがいっぱい。鳥取ノ荘から一旦和歌山市まで移動してコービーブレイク。

紀ノ川駅へ引き返し土手まで約15分、紀ノ川橋梁を渡るサザン31号。和歌山城もバッチリ。

レンガ積みの橋台にガーター橋とトラス橋が美しく組み合わせれた紀ノ川橋梁、こちら側下り線は大正11年、上り線は明治36年開通で、耐震性にもお墨付き得てずっと当時のままの鉄橋です。

橋の反対側に移動してサザン42号、鉄道写真はできるだけ電車に対して角度が無い方が、つまり電車の側面より正面方向メインの方がずっと撮りやすいと分かりました。

和歌山市駅に戻るとちょうど和歌山行きが出るところだったのでこれに飛び乗りました。和歌山市-和歌山間は和歌山線じゃなくて紀勢線です。

案内表示は「くろしおC」となっています。調べてみるとAは287系、Bは283系、Cが381系を表しているそうです。

和歌山に着くとちょうど今日から和歌山国体が始まったそうでずいぶん賑やかです。県名の入ったジャージを着た国体参加の人たちたくさんいて、構内では歓迎のアナウンスが繰り返されていました。

和歌山駅に来た目的はここ、駅前の立ち飲みです。地酒「つれもていこら」(和歌山弁でLet's go together)、そば焼酎と水餃子。

ごぼうの天ぷら、これは美味かった。どっぷり日が暮れてしまいました。

ええ塩梅になって店をでます。屋号を知らなかったので調べてみたら「酒一(サカイチ)」。お酒の種類も多く、アテはどれもおいしく、値段もかなりリーズナブル。

酔った勢いで「わかやま国体・大会応援きっぷ」を買ってしまいました。10月末まで和歌山県内のJRが1日乗り放題、特急自由席も乗り放題で4000円というかなりお得なきっぷです。和歌山県内でしか販売されておらず、購入当日は使えない、ということは、今買うしかない、と酔っぱらった頭でも計算できました。

和歌山市駅に戻るとちょうどサザン52号が出るところでした。

このままなんばまで帰るつもりが、酔っぱらった頭はなぜか、みさき公園で下車を命じました。朝からみさき公園で春巻き、ということをずっと考えていたせいのようです。

これで緑の7000系追っかけはめでたく大団円、あと数日運行されますが自分としては千秋楽です。