淀川左岸コンプ
3日連続で海老江干潟、潮加減は昨日とほぼ同じです。
釣り人が川のかなり中ほどまで入っています。戻ってきた釣り人のお兄さんに聞いてみたら、あの辺りが限界のようです。中洲までの水深は膝くらい、こんな胴付長靴欲しくなりました。調べてみると意外と安い。
今日も干潟にシギチは見当たらないものの、河原の叢にセッカみっけ。
昨日と同じ場所でノビタキ♀がナワバリを監視中。ノビタキと直通特急の鳥鉄ショット!
他のシギチが見つからなくても最低限いつも出てきてくれるイソシギです。1時間ほどいる間にほぼ干潮のピークになったようです。今日はここから淀川左岸河口、さらに舞洲へ向かってみることにします。
河口近く左岸の土手道はずいぶん広い舗装路で、右岸よりずっと走りやすいです。
対岸突端の森は矢倉緑地、Google Mapで測ってみると川幅は870mもありました。右岸は矢倉緑地でつきあたりですが、左岸はまだ先があるものの、河岸の形が違っていて、たぶんここが淀川河口と断定してよさそうです。
これで木津川、宇治川、桂川が合流して淀川になる三川合流地点から、河口まで左岸はコンプリートです。1年前のポタリングで八幡市まで行ったのが大きかったです。右岸は鳥飼から川上が未踏破ですが、いずれそのうちに。
河口の先の大阪北港ヨットハーバー、斜張橋の向こうが舞洲、金ピカの建物はテーマパークでも宗教施設でもなくて、舞洲スラッジセンター、要は下水処理場です。
舞洲の北側は人工磯になっているのですが、打ち上げられた大量のゴミがそのままでかなりゲンナリです。それでもイソシギがいました。
目を細めて叫ぶイソシギ。
スラッジセンターです。周囲も統合的にデザインされています。
カワラヒワ
金ピカの建物はもうひとつあります。こちらは大阪市・八尾市・松原市環境施設組合舞洲工場、ゴミ処理工場です。
どちらもオーストリアの建築家による設計だそうですが、機能的に意味のない装飾がいっぱいで、自分的には好みではない建築物です。周囲は殆どコンクリートの倉庫ばかりで、このような建物があるのは楽しいといえばそうなんですが、そのために、数百億円を掛ける必要はないです。税金の使い途は他にいっぱいあったはず。
此花大橋を渡り、天保山渡で帰ります。