ダリア

お寿司が食べたくなりました。

相変わらず賑わっている駒川商店街です。商店街の中じゃなくて針中野駅の高架下のさんきゅうのサービスセット。

何から食べるか悩んで、左奥のイカからスタート、マグロ、サーモン、凝った切り方をしたイワシ、ホッキ貝、エビ、タイ、右下に移動して軍艦は肉の佃煮か何か、大好きなたまごは先に少しだけちぎって食べてあとは最後に残しておいて、左下のカツオ。汁はあら汁、サーモンに十分身が残っています。シャリは四角くてロボットにぎりと分かるものの十二分に美味しい。これで920円は電車賃使ってもお釣りがくる感じです。御所インターに同じ店があって駐車場は満杯でかなりの順番待ちになるのですが、針中野店はお昼前でもOKです。

10分ほど歩いて長居植物園の北東ゲート、関西文化の日で無料開放されれいました。ふだんは大阪市民65歳以上は前日までにウェブで予約しない限りメインゲートからしか入れないのでラッキー。

メタセコイアの紅葉はまだ。

ミューレンベルギア・カピラリスが見頃も、モフモフのピンクをどうやって撮っていいか分かりませんでした。

ススキでもオギでもなくてヨシです。

紅葉を映しこんだ大池、そこにカイツブリ。

アプリコットレモネードという淡い色のコスモス。アプリコットレモネードにベニシジミ。

スイレンの葉っぱの上を駆けるバン。

長居植物園でカンムリカイツブリは初めて見たかも。噴水とカンムリカイツブリ。

久しぶりに自然史博物館に入ってみました。ナウマンゾウとヤベオオツノジカ。

3万数千年前の地層から石器が見つかっており、ナウマンゾウの狩りをしていた大阪人です。

大阪湾の干潟のジオラマは見覚えのある景色、男里川右岸河口の清掃工場下のハクセンシオマネキエリアです。シロチドリらしきが1羽だけ、その手前にハクセンシオマネキやヤマトオサガニ、アシハラガニの標本がいっぱい並べられているものの、現地にはもっといっぱいいます。

手前のケースにはカニの巣穴、たぶん巣穴に石膏かなんかを流し込んで型取りしたものと思われ、もし中にカニがいたら、と思うとちょっと残酷です。

ケナガマンモスの骨格標本、左はナウマンゾウ。こんなに大きさが違うとはビックリ。

色んな動物の頭蓋骨も展示されていてネコの頭蓋骨も。纒向石塚古墳で見つけた頭蓋骨はネコで間違いないと確認。

自然史博物館は見どころいっぱいと分かったものの、今日はじっくり見学する気力がなくいずれ再訪します。

植物園南東のコスモス園、春にはネモフィラ園、夏にはヒマワリ園になる場所です。Google Mapではネモフィラ園になってました。

ダリアが見頃。品種は不明ですが、濃いピンクのダリアにツマグロヒョウモン♀と、白いダリアにツマグロヒョウモン♂

クリーム色にピンクの混じったダリアにツマグロヒョウモン♀。ローズピンクのダリアにホシホウジャク、口吻は体長より長い。

ピンクのヒマワリみたいなダリアにチャバネセセリ(たぶん)。オオスカシバもやってきました。

ホシホウジャクがいっぱい。

森の中に新しい遊戯施設が立っていることに気づきました。グラウンディングツリーというそうです。登ってみたいところですが、ちょっと恥ずかしいので遠慮しておきます。

駒川商店街に戻ってきました。商店街に入ってすぐ左手の呉服店の着物のディスプレイに惹かれ見入っているとご主人らしきと目が合い、きれいですね、惹き込まれました、とお世辞。陶磁器などに触れることが着物にも興味が行くようになった自分です。

針中野駅から近鉄の普通で帰ります。やってきたのは6020系6025、昭和43年製の骨董品です。

その年季の入った運転台です。隣の今川駅で急行か準急を退避。