お尻ふりふりタマシギ
2016/06/11(土)
去年のシロハラクイナ以来10カ月ぶりの東大阪市池島です。
田植えが終わった田んぼの半分以上区画毎に1羽から5羽くらいのケリがいます。こんなにたくさんのケリを見たのは初めてです。
幼鳥ですね。犬の散歩中の人の話によると、ちょっと前までケリのヒナがすごく可愛かったそうですが、僅かな間に大きくなったようです。
池島弥生橋の池の畔に下りてみました。初めてカワセミを見て撮って、ずっぽり鳥見にはまるきっかけになった場所です。
今日もカワセミ発見、全体的に黒っぽいジュニアのようです。
キタテハの内と外。
お久しぶりのウチワヤンマ。
生駒山頂を背景にオオヨシキリ。
ヤマトシジミと、モンキチョウの白い♀。モンキチョウの♀には白と黄色の2種類があるそうです。
池島の西側、八尾市域になる田んぼです。ケリとベニシジミ。
タマシギ発見。留鳥ですが、初見です。
♂です。タマシギは他の多くの鳥たちと逆に♀の方が派手で大きく、♂は小さくて地味です。それに一妻多夫制の逆ハーレムを形成し♂が子育てするそうです。
大きな目、切れ込んだ白いライン、♀のように派手でなくても十分に可愛くてカッコいいです。
いつもの手ぶれ動画ですが、餌を探すでもなく、畑を走り回り、立ち止まってはしきりにお尻をふりふり。まわりに♀がいる気配もなく、何を意味するお尻ふりふりなんでしょう。