天保山渡
自転車を買い換えました。3ヶ月前に買い換えたばかりで、買った時にブレーキの音がしますよ、と言われていたものの、こんなに大きな音がするとは思わず、それもだんだん音が大きくなってくる感じです。バンドブレーキの後輪だけでなく、キャリパーブレーキの前輪もキーッと大きな音がします。
ブレーキをできるだけかけないように、っていう乗り方になってしまいます。これは危険だし、気軽に出かけれられなくなってきて、買い換えることにしました。
先々代の自転車を買ったお店に行って、何台か並んでいる変速付きの中古車から選んだのが、6段変速、アルミフレーム、オートライト付の半スポーツ車といった感じの一台です。いささかキズや塗装の剥がれとかが目立つものの、ギア周りとかはきれいで、太いアルミフレームが気に入りました。
小さなお店ですが、なかなかいい品揃えしています。目利きができて、仕入力があるお店のようです。
で、どこかに試運転、と思って出かけたのが天保山渡、市内に8箇所ある市営の渡船のひとつです。こちらの地図の左上の位置です。
千日前通りを西へ西へ、大正橋はちょっとしたアップダウンですが、4速のままで軽々上って行きます。大正橋から尻無川沿いを行くと、こんな場所を発見、古いトラス橋を渡る103系電車と大阪ドームのツーショットです。
尻無川を渡る、甚兵衛渡で、大正区から港区へと入ります。対岸まですぐ、わずか1分ほどの乗船時間です。船は前回乗った落合上渡や千本松渡、千歳渡と同じタイプの小さな船です。
朝潮橋を抜けて天保山へ。艀は阪神高速の美しい斜張橋、天保山大橋の橋脚のたもとにあります。
船は他の渡の船よりも一回り大きく、窓にガラスも入っています。お客さんも多いです。住宅街でもある朝潮橋や築港あたりから、桜島周辺の事業所に通う人も多いと思われます。USJのスタッフと思われるアメリカ人も多いです。
動画をアップしてみました。
音量を上げるとわかるのですが、USJの人と思われるアメリカ人の女性がず~としゃべり続けています。聞き取れる程でもなく、何かサンフランシスコあたりの観光船でガイドさんの声を聞いている感じがします。
桜島駅、中央市場、中之島を西から東まで縦断して、戻ってきました。
帰ってから調べてみると何と20km以上走っていました。全然つかれていません。自転車を変えるだけで、行動範囲がグンと広くなった気がします。
中之島での1枚です。