コミュニティサイトづくりに便利なモジュール

ずいぶん間があいてしまいましたが、Drupal話です。

Content Profile

Coreのプロフィールモジュールだと、テキスト程度しか設定できず、アバターの設定も限定されてしまいます。このモジュールを使って、特定のコンテンツタイプをCoreのプロフィールに関連付け、ユーザーのプロフィールにしてしまうことで、Image Fieldでアバターをアップロード、Imagecacheで画像サイズを指定したり、個々のユーザー毎のブログのデザインを変えたり、といったことにも使えます。

基本的に1ユーザー1コンテンツとなり、content_profile_load(profile, $user_id)の関数で、content profileにしたコンテンツのフィールドを呼び出すことができます。

ユーザー登録の設定項目として使うこともOKです。

Colorpicker

CCKのフィールドにカラーピッカーを組み込むことができるようにしてくれます。フィールドにカーソルを合わせると、色相環がポップアップして、外側の円で色相、内側の正方形で明度彩度を設定、あるいはフィールドにウェブカラーを入力して、色を設定できます。

何に使うかというと、ユーザー毎のブログをカスタマイズしたりする時に使えます。ユーザー毎にCSSを変更できるようにして、このカラーピッカーのフィールドの設定を反映させるといったことができます。

Twitterのカスタマイズもこんな感じですよね。

User Stats

Views2ではユーザー毎のpost countが呼び出せません。Views3ではできるようになっているそうですが、Views1からViews2への移行に散々苦労したことを考えると、Views3はまだalpha状態で、このメジャーアップデートはちょっと度胸が必要です。

そこで使えるのがUser Statsモジュールで、投稿とコメントの投稿数をコンテンツタイプ毎に引っ張ってきてくれます。

投稿数は、user_stats_get_stats('post_count', $user_load->uid)で呼び出せます。もちろんViews2とも連動し、フィールドとして集計してくれます。

これまでBloggerという、投稿数を呼び出してブロックやページとして出力くれるものの、殆ど細かい設定ができない古いモジュールを使っていたのですが、これで解決しました。