大阪のハンバーグ

ハンバーグが大好きで、この年になっても変わりません。

クォーターパウンダーや絶品バーガーもおいしいのですが、やはりハンバーグ定食で食べたい。外はちょっと黒く焦げ目がついてカリッと、切ると肉汁がじゅっとでてきて、軽く肉の噛みごたえがあるようなハンバーグ、絶対ステーキより旨いと思います。

ところがくいだおれの大阪に意外とおいしいハンバーグ屋さんがありません。

テレビでもよく紹介されているらしい、とある有名店、ボリュームはあるものの、ぼや~っとしたソースで、肉の味といったものがあまり感じらません。決定的なのは、この手の有名店にありがちな傲慢さが接客の全てに出ていて、3回くらいは行ったけど、メチャ腹のたつ出来事があって以来二度行くことはなくなりました。

先日もネットで見つけたお店に行ってきました。創業30年はたっていると思われる洋食屋さん、店ははっきり言ってキレイではありませんが、常連客も多そうで、この手のお店はおいしいはずです。250gのハンバーグが単品で1000円、かなりの大きさですがチト高い。つなぎが多すぎるのか、ぶよっとした舌触り、何故か付きあわせに中華麺がついています。ここも自分としてはもう行くことはないでしょう。

他にもいろいろチャレンジしたけど、大阪でこれはおいしいと思えるハンバーグに出会ったことがありません。今のところどうしてもハンバーグを食べてたくなったらサイゼリヤがベストチョイスです。

いろいろ事件があって顰蹙をかってしまったペッパーランチ、ここのハンバーグ結構好きなのですが、さすがにFC展開は難しくなったみたいで大阪では殆ど見なくなってしまったのも残念です。

母親の作ってくれたハンバーグ以外では、記憶に残る限り、柏の16号沿いにあるモーモーの粗びきハンバーグがNo.1かな。以前書いた池袋タカセのハンバーグは間違いなく合格です。

池袋西口にある街のハンバーグ屋さんというお店、かなりカジュアルなお店ですが、デミたまハンバーグ定食がオニオンスープ付きで480円、注文してから、目の前でハンバーグを捏ねて、大きな鉄板で焼いてくれます。

ハンバーグは所詮ハンバーグ、そんな高い材料じゃありません。定食で高くて1200円までが許容範囲でしょう。価格と味のバランスもポイントです。

ハンバーグを見る限り、食で大阪が東京より進んでいるとは言い切れないと思います。