新たな情報革命
2010/11/11(木)
あまり政治のことは書きたくないのですが、今回のビデオ流出事件とか、今の政府の対応見ていて、ちょっと黙っていられない思いです。
昨日のアンカーの青山繁晴氏のニュースでズバリ、ぜひ探して見て欲しいです。
去年の衆議院選挙では自分も民主党に投票したクチですが、激しく後悔しています。それ以前の自民党の利権政治に変化があると期待してのことでしたが、完全に裏目にでてしまっています。
どう見ても国民の大半はビデオをYouTubeにアップした海上保安官を支持しています。ネット上だけではありません。大阪のおばちゃんたちの、センゴクは腹立つ、等同等の声を見聞きしています。この件に限らず、民主党から出てくる法案や政策、対応のどれもが、国民の大半や自分自身にとってプラスになるとは思えないものばかりです。
情報化が進んで、教養と判断力のある国民が正しい判断をしていて、それをメディアとかでは操作できない時代になっていることを全く理解できていません。
中国人の青年が命がけで中国政府を批判するYouTubeの投稿を見て感動しました。ビジネスツールやコミュニケーションツールだけではない、よりシリアスな情報革命が始まっていると感じます。
いくら議会で多数を占めているからと言って、このまま国民の意見や考えとこれほどに乖離した政府が続くとはこれだけ民主主義が定着した社会では考えにくいです。
こんな政府ならいらない、自民党時代にも戻れない、となると古代ギリシャのような直接民主制に進むべきと考えます。現代だとスイスの政治制度が近いのかもしれません。つまり政策決定はネットで国民投票をするような社会に移行するのが最善と思います。