DBインポートはBigDump
2010/11/14(日)
phpMyAdminのインポートは読み込むファイルサイズが大きいと、途中までしか読み込めません。特にDrupalの場合、追加モジュールがかなりの数のテーブルを作成するのと、キャッシュを相当貯めこむようにできているようで、かなりの容量になります。そこでテーブルを小分けにしてエクスポートして、それを一つずつインポートしたりしていたのですが、便利なツールを見つけました。
BigDumpというもので、落としてきて解凍するとbigdump.phpというファイルはひとつだけ。エディタでこれを開き、その設定箇所に、接続サーバー(通常はlocalhost)、DB名、ユーザー名、パスワード、それとDB接続文字コードを書き込み、サーバーの適当なところに適当な名前のフォルダを作ってアップロードします。
インポートするSQLのダンプファイルはGzipでも使えるようですが、説明を読むと圧縮していないダンプファイルの方がヨサゲです。それとこちらにもあるようにエクスポートする際に「作成するクエリの最大長」をデフォルトから小さくしておかないと、エラーがでます。自分の場合は50000に対して100でトライしました。
エクスポートしたダンプファイルをbigdump.phpをアップロードしたフォルダにアップロードします。
ブラウザでこのbigdump.phpを開きます。インポートをスタートさせます。圧縮していないので、時間はかかりますが、着実にインポートしているのが実感できる感じです。
インポートしたデータベースをphpMyAdminでひらいてみると、バッチリです。
他にも方法があると思いますが、確実なインポート方法として使えそうです。