ハクセンシオマネキたち
3ヶ月ぶりに男里川河口、秋のシギチの渡りが始まっているはずです。今日は満月の大潮、この時期は早朝出発が必須ですが、ずっと曇りの予報、干潮のピークに併せて遅めの出発にしました。
デッキに出て折戸が閉まるシーンと新今宮到着までの前面展望です。すれ違う高野線は2ドアの2000系6連の急行、レア物です。続いて金色塗装の12000系泉北ライナー。元泉北高速の車両も南海カラーに塗装変更が発表されていたのですが、この12000系泉北ライナーがどうなるのかは不明。赤と白のこうや号カラーも似合いそうです。
海辺で食べるつもりで買ってきたサンマルクのパイを車内で広げ、食べ終わったところ、堺を過ぎた辺りから徐行。漸く泉大津で先行の普通車を待避させていつもの横揺れの激しい走りを取り戻しました。スマホをチェックしてみると早朝に人身事故があって1時間ほど前に運行再開したばかりと分かり、難波駅の異常な混雑の謎が解けました。自分は経験が無いのですが、こういうケースで飛行機に乗り遅れたらどうなるんでしょう。
曇っているけど気持ちいい石段の遊歩道。画面が乱れ関空をズーム。
エバー航空A321が高雄から到着。
シロチドリのつもりで撮っていたのですが、帰ってから見直すとメダイチドリでした。留鳥のシロチドリと違って旅鳥です。
こんどはシロチドリ、いつもの高速チョコマカばしりです。
ウミニナがいっぱい転がっているところにハクセンシオマネキたち。
スナガニの稚ガニが出て来ました。
左岸河口先端で10分くらいじっと立ってました。実に気持ちいい。
右岸河口先端のキアシシギペア。
ミサゴです。ウミネコかと思って眺めていて頭上近くまで来てミサゴと気付いた次第。
繁殖期のピークを迎えているハクセンシオマネキたち。求愛のウェービングに忙しく多少近づいても逃げません。画面に赤い何かが(0:16辺り)。ゴミかと拡大してみるとどうやらアカテガニが1匹混じっているようです。ウーンという機械音がずっと響いているのは清掃工場の音。
アシハラガニ動画です。海藻についた何かをせっせとモグモグ。
沖を航行中の船、「丸島◯七第」とまで読み取れます。煙突の「T」のマークと併せてさんざん調べて、霧島汽船所有、鶴見サンマリン運行の内航オイルタンカー、第七霧島丸 3,843総トン、と分かりました。霧島汽船の所有船舶ページによると主要貨物は白油兼ケミカル・ジェット燃料、とあり、ガソリンや灯油などの白油だけでなく、メタノールやエチレングリコールなどの化学薬品も輸送する汎用性の高いタンカーのようです。霧島汽船の本社は今治市伯方島、しまなみ海道沿いにある「はっかったのしお」と造船の島、行ってみたい。
ここまで曇り空だったのが、樽井駅までの帰り道はカンカン照りになってヘロヘロに。泉佐野で乗り換えた空港急行は満員でさらにヘロヘロ。難波にたどり着き、祇園囃子でプファー。
今日のブログが手ブレ動画いっぱいなのはVLOGのため、編集完了までかなり時間がかかりそうです。