生駒のスーパースター
2024/06/29(土)
植物への興味をどっぷり深めてくれたマルバマンネングサの季節です。去年と同じ河内長野の流谷を訪ねるつもりだったのですが、土曜日は梅雨の中休みのような予報だったのが一転、くもりマークばかりが並んでしまいました。検索しているとずっと近場の生駒山麓の額田谷でマルバマンネングサの情報を見つけたものの、こんどはお天気が回復してきて広くて明るい流谷か、狭くて陰気な額田谷か悩みます。
1年ぶりの額田、踏切で1026形1129編成のならしかトレインを見送り、踏切脇の35.7‰の勾配標を撮っておきます。
葉っぱがガサガサっと動いてました。よく見ると葉っぱの陰にいたのはメジロ。
堰堤の滝の水量がすごい。いつもの水量はこれくらいです。先へ進むには左手の石段を上ると行けそうですが、かなり急なので一旦引き返します。狭くて陰気な額田谷ですが、なぜか生命の息吹を強く感じさせます。
ピンクの花はテンジクアオイの一種かと。
川の流れが穏やかだったのは堰堤の上だけ、また一気に激しくなり、鳥の声が聞こえなくなるくらい轟轟と流れています。この谷は額田谷、渓流は川の名前を調べる地図で長尾渓と分かったものの「ながおだに」か「ながおけい」かは不明。
目の前にオニヤンマが止まってくれました。でっかいです。生駒のスーパースター!
ちなみに自分的に生駒のアイドルはニホンリスですが、まだ1度きりしか会ったことがありません。
小さな滝が並ぶような階段は来る時と同じ。いつもの安全靴のようなウォーキングシューズで今日は大正解です。