神戸どうぶつ王国

難波線じゃなくて梅田から直通特急、えらく混んでたのですが、甲子園で一気に下車、ヤクルトとのオープン戦と分かりました。タイガースはなんとオープン戦7戦全敗、一昨年の開幕9連敗を思い出してしまうものの、早めに膿を出し切っておくのもいいかも。

5000系があと1編成だけになってしまったそうで、会えないか先頭車でかぶりついていたのですが、5700系ばかりでした。

長田本庄軒は20人くらいの列、並ぶのは大嫌いなのでよほど諦めようかと思ったのですが、空腹を我慢、イライラを抑えつつがんばって待つこと30分。満腹するとイライラはどこかへ。お勘定の時、お店のニイチャンに思わず並んでよかったわ、と声をかけてしまうと、えらく喜んでくれました。

久々のポートライナー、ポートターミナルにはSeven Seas Explorer 55,254総トン、東京-清水-神戸-高知-広島-別府-釜山-長崎-鹿児島-東京のクルーズと分かりました。

入港してきた和船のような船は御座船安宅丸486トン、以前東京湾クルーズに使われていた船です。

計算機センター駅に到着、階段を下りると神戸どうぶつ王国、とってつけたような和風のエントランスホール脇に灰皿が置かれていたのでちょっといっぷく。

和風のエントランスを抜けると犬や猫、うさぎとのふれあいエリアの奥にスイレン池の温室。壁際にアートフラワーが飾られているのかと思いきや、おしべが伸びています。ブーゲンビリアです。

隣の温室の壁際にハシビロコウ。だいぶ前に上野動物園で会って以来です。ん？瞬膜を閉じているようです。

ずっとじっとしているはずのなのに何度も首を動かしたり、足を上げたり、ごそごそごそごそと落ち着きがないです。

首がかゆいようです。やっぱり瞬膜を閉じています。

ハシビロコウの正面顔です。

ハシビロコウの温室をオレンジ色の鳥が飛び回っています。広い温室でも空間に限りがあり飛行距離が短いのでなかなか捉えられません。

天井近くで翼を広げているところが撮れました。ハシビロコウと同じくアフリカ中部に分布するベニハチクイです。

ベニハチクイがうんちしました。

藁の上でじっとしているのはシロクロゲリ。

隣の温室へ移動、ガラスの向こうにダーウインが来た！のマヌ子ママ、マヌルネコです。

レッサーパンダが3頭、ガラスも柵も溝もなく手の届く距離です（触ってはいけません）。

一頭は木の上でお昼寝。

丸太の上を行ったり来たりしているレッサーパンダを真正面から、カワユイ。

南側の建物へ移動、プレーリードッグです。

ビーバーとクビワペッカリー。

かなり広いスマトラトラ生態園なのに観客に近いところばかりを行ったり来たり。ガラスで仕切られているものの、目の前に来ると大迫力でちょっとビビります。まさに、六甲おろしにさっそうと。

屋外エリアに出るとかなり寒い。寒さに似合わないフタコブラクダです。アルパカもいます。

コツメカワウソの生息地を再現した池が３つある生態園。

飼育員さんが出てきたのを見つけ、おねだりしているところです。

飼育員さんが移動すると追いかけてきました。

なかよしの2匹。天気予報どおりみぞれが降ってきました。寒いです。

生駒や京都東山で会ったことがあるニホンリス、（この子は違うはずですが）六甲にも生息しているようです。

暖かい屋内に戻ると、ヌートリアと違って穏やかな性格のカピバラ、えらく人馴れしています。

エボシドリとオウギバト。

ナマケモノがぶら下がってました。英名もSloth（怠惰、ものぐさ）、一日の睡眠時間は15〜20時間だそうです。ちなみにコアラは22時間、キリンは2時間だそうです（参考）。

カンムリシャコ、キジの仲間で♀は抹茶色。そこそこまとまった数がいて熱帯の森エリアの色んなところで出没。

30cmもない小さなお猿さんはマーモセット、こちらも熱帯の森エリアの色んなところで出没。

温室内で大きな声を響かせていたコンゴウインコ。

足元でじっとしているゴイサギみたいな鳥はヒロハシサギ。

コアリクイ、少なくともあと2頭いるようです。

コンゴウインコとナマケモノ。

バクです。夢を食べる獏は中国の架空の動物でこのバクではないそうです。

オオハシです。

オリに入った動物を見る従来の動物編に対し、人間がオリに入って見ることができる動物園、トラなどの猛獣もガラス張りで間近か、とても楽しい動物園。普通、動物園の動物って可愛そうに見えるのですが、ここの動物たちは幸せそうに見えました。特にコツメカワウソ。

三宮に戻りタルショウの焼き鳥、スマホをチェックすると甲子園のトラは何と8連敗。

腹ごなしにちょっと神戸港へ。改修工事のポートタワーは覆いが取り外されていたものの、まだ内装工事中でした。

帰宅後夜10時半ごろコンビニへ出かけると、ウチの前の道をイタチが横切りました。今日会った動物ではニホンリスかマーモセットサイズ。いつものようにとても写真は撮れなかったものの、5年ぶりくらい、まだ近所に住んでいてくれて嬉しく、やはり動物園の動物たちよりテンションが上がりました。