廃止バス路線と新しい駅

承前、訳あって日本庭園前のバス停から帰ることにしていたので、既にかなり歩いているものの日本庭園へ向かいます。

梅林から太陽の塔、梅の季節に来るつもりだったのが来そびれました。

太陽の塔の背中の通りはソメイヨシノが満開で大賑わい。お祭り広場では何やらアイドルのイベント、もうちょっと音量を絞ってくれるとありがたいのですが、元々お祭り広場なので文句言ううのは筋違いですね。それよりもいつもながらのイベントの案内とか注意事項とかの万博公園全体で流される場内アナウンスが気になります。

バラ園に囲まれた水辺のカバがえらくリアルなことに気づきました。太陽の塔の後頭部を眺めながら一服。

日本庭園

万博公園で一番美しいと思う松の州浜です。

まだ少しは残っているかもと日本庭園の梅林へ、ぶどうのように咲いた黄色い花はキブシ。

遅咲きの楊貴妃梅がわずかに花を残していました。足元には朱色よりも橙色に近いボケ。

日本庭園茶室が特別公開されていました。茶室はふたつあって左手の汎庵では抹茶がふるまわれ賑わっています。

右手は万里庵、その手前に水琴窟。竹筒が置かれていて耳をあててみたものの音は聞こえませんでした。

茶室の丘を下りるとししおどし。

ししおどし脇の石のベンチで竹林とヤマブキをぼーっと眺めます。

日本庭園西端にある深山の池までやってきました。カワセミはお留守も頭上からイカルらしき声がして見回すと高い木のてっぺんにいました、並んだ2本の高木に1羽ずつ。てっきりイカルだと思って撮っていたのですが、ウチに帰って露出を上げてみるとシメでした。

もうこの木の向こうは自然文化園春の泉(ソ連館跡付近)、迎賓館脇の門を開放してくれると大変ありがたいのですが…。

シャガがきれいです。車椅子のおばあさんたちのファミリーがやってきて、自分も含め周りはみんな桜やユキヤナギに惹かれていると、車椅子のおばあさんが、スミレきれいやなぁ、と。おばあさんの視点の先には可憐なヒメスミレ。とても感性豊かなおばあさんです。

満開のシュモクレンとレンギョウのアップ。

阪急バス100系統急行

だいぶくたびれてきたのですが、今日はまだ、あと2つの目的があります。阪急バスのサイトで日本庭園前バス停の時刻をチェックしてみると、3月26日で運行終了とのお知らせ。これはぜひ乗っておきたいところです。

京都バスの柊野バス停で春分の日に片道1本だけ運行されるバスに乗ろうと思っていたことを春分の日が過ぎたばかりで思い出しました。そのリベンジです。

日本庭園前のバス停はかなり分かりにくいところにあります。日本庭園の東端にある出口専用の回転ゲートを抜けて歩道橋を渡り、階段を下りるとエキスポシティ方向のバス停があります。ところが万博外周道路は時計回りの一方通行で、対向車線そのものが存在しません。200mほど離れた外周道路から分岐したところにJR茨木駅方面へのバス停がありました。

阪急バスのバス停標識には既に「休止中」の張り紙、その下には詳しい説明。

10mほど離れて近鉄バスの屋根付きのバス停があります。30分ヘッドの阪急バスの急行便運行終了後も、同じルートを行く近鉄バスの急行バスじゃない100系統は30分ヘッドのまま、この他に15分ヘッドでJR茨木駅経由阪急茨木市駅行もあります。廃止されても大勢に影響なさそうで、逆になぜ急行バスだけを阪急バスが運行していたのかが不思議です。

ぼーっとバスを待っていたら自転車の人と軽く接触、自転車の兄ちゃんは自転車を止めて謝ってくれて、ダイジョブと返事。ほどなくやってきたのは近鉄バス、あれ?と思ったら1分前の阪急茨木市駅行と分かり見送ります。

阪急バスは1分後にやってきました。乗車されるお客様がいらっしゃるのでしばらくお待ち下さいとのアナウンスの直後、7、8人の高校生らしきが乗り込んできて、待ってくれてありがとうございました、と丁寧なあいさつ。運転手さんの受け答えも丁寧、やはり北摂は大阪市内や南部と違うなぁ、と感心しきりの自分です。明日で廃止される路線なのに満員。

1分前の近鉄バスを追い越すのを待っていたのですが、数台前に見えるもののちょっとした渋滞で追い越せずにJR茨木駅に到着、阪急バスなのになぜか阪急茨木市駅へは行きません。自分が通学に使っていた頃のままのカラーリング、50年もカラーリングが変わらない大手バス会社は他に例をみないかと。単色LEDで「100急行」とくっきり撮れていたのがちょっと嬉しい。

大阪駅21番のりば

JR茨木から大阪駅まで220円、阪急茨木市から梅田までは270円、近距離は安いJRです。茨木から大阪ではなく新大阪で途中下車、今日最後の目的は大阪駅の新しい地下ホーム見学です。

新大阪3番のりばのおおさか東線「大阪行」221系に乗り換え。スーパーはくととすれ違い、上淀川橋梁を渡ります。夜にハローキティはるかでこの区間に乗ったこともあるものの日のある時間は初めての眺めです。いつも窓の汚れが気になる奈良支所の221系ですが、この電車の窓はキレイです。

東海道線から離れて行きます。地上の線路は撤去工事中、まだ新しいPC枕木の線路を撤去する景色は珍しいかと。

地下にもぐり大阪駅21番のりばに到着。次の駅は西九条ですが、ダイヤ改正でくろしおが西九条通過になったので、今のところ止まる列車はありませんが、夢洲万博の時にはおおさか東線の電車が桜島まで直通運転するはずです。

22番のりばの221系はやはり窓がかなり汚れてます。

22番のりばの221系は直通快速奈良行と分かりました。調べてみると大和路快速と所要時間はほぼ同じですが運行本数は僅かな直通快速です。

21番線に設置されたホームドアです。

ちょうどハローキティはるかが入線してきたので動画でホームドアのアクションを確認。自動開閉式ふすまと理解してよさそうです。

改札を出ると長い地下通路があって、これを抜けるとグランフロントの滝にでてきました。

歩いて歩いてやっと南口のバスターミナルにたどり着きました。東京駅の中央線から京葉線ほど遠くはないものの、南海難波からJR難波くらいの感じです。曽根崎でプファー、今日の歩数は23,909歩、17.5km。

ブログを書いていてやっと気がついたのですが、大阪駅地下ホーム改札口の反対に西口への連絡通路があると分かりました。いずれにしてもなにわ筋線が開通するまであまり利用する機会はなさそうな大阪駅地下ホームです。