蝶の季節
梅雨時は蝶の季節、どんな蝶たちに会えるか、胸をふくらませて枚岡公園へ。
枚岡到着。駅前のやまぶき堂さんに入ると、パンはわずか、天気がよくてハイカーさんたちがいっぱい買っていったそうな。なんとかカレーウィンナーロールをゲット。
枚岡公園に入るまでもなく坂道の住宅地でゼフィルス、アカシジミ。
軽トラのお尻に移動。25種類のゼフィルスコンプを目指したもののまだ3種類だけ、藪こぎしながら山奥へ入るというのは自分には向いていないと気づいたためですが、こんなところでアカシジミに2年ぶり4回目で会えたのは嬉しい。
アジサイ三色。
赤い橋にはもう尺取虫は見つからず、キリギリスが食事中。犠牲になっているのは細長い胴体が2本、合体したカゲロウでしょうか。ずっとムシャムシャと口を動かし続けていて、スマホを近づけても全く意に介しません。
ところどころにヘビイチゴが実を成らせています。地面にはニホントカゲとマイマイガの毛虫。
桜広場までにするつもりだったものの額田山展望台まで上ってみました。かなり靄っていてあまり視界は効いていない中、通天閣が見えるという声が。
通天閣が周りのビルに隠されることもなくくっきりでビックリ。大阪城天守閣は毎回チェックしていたのに通天閣が見えるとは、自らの想像力、観察力の足りなさを実感。
もう少しだけ、額田山展望台北というポイントまで上ると、木立の陰に少しだけ眺望が広がっていました。道標の前に立てられた説明板は、この先の道のりの難易度を説明し、その楽しみ方や健康への効果を紹介しているようですが、どうも利用方法がよく分かりません。
ホーホケキョが間近から聞こえてきます。木立の比較的低い位置にいました。
羽繕いしながらホーホケキョ、さえずりがテキトーっぽいです。枝被りがじゃまなので、自分の位置を変えようしたら行ってしまいました。
排水溝のカバーを器用に渡るニホントカゲ。ひらひら舞うコミスジを撮る自分。
ヒメジャノメです。ヒメウラナミジャノメはしょっちゅう会えますが、ヒメジャノメはこのブログでは2014年9月以来。
エナガがあらわれた。
枚岡公園中をテングチョウが飛び回っていたものの、カメラを向ける気にはなりませんでした。ところが道いっぱいにテングチョウ、ここまでアピールされるとカメラを向けざるを得ません。
閉じた翅だけで5cm近くありそうな見たことのない蝶、クロコノマチョウです。
翅を開いて私はキタテハよ、と教えてくれました。
トンボエダシャクです。通天閣と重なった高層ビルは大阪府庁咲州庁舎。