もう満開の梅林

だんだん梅林日記みたいになってきたブログです。

ツイン21のホールから天守閣、こんなアングルがあるとは気づきませんでした。ランチで向かったお店はお休み。

新京橋商店街のかめやでランチして、淀川貨物線跡を覗くと、いつもおっちゃん達が座っている記念碑に誰もいませんでした。淀川貨物線じゃなくて「淀川連絡線」になってます。正式名は片町線の一部なので、通称はどっちでもOKのようです。

元淀川貨物駅方面への廃線跡です。新京橋商店街を垂直に交差する貨物線跡、ここに踏切があってデゴイチやDD51が走っていたことを想像すると楽しいです。詳しくは以前のブログで。

例年よりめっきり人が少ない梅林も季節営業のローソンが営業開始、甘酒がたくさん温められていました。

雁木坂の入口から入ってすぐのとこに貧相な一重野梅、メインの幹が切り取られ脇から伸びた幹も割れてしまっているのに、枝先に花を咲かせています。

切り取られたメインの幹も花を咲かせている幹も中は空洞、よくぞ花を咲かせたものと感動します。IMPビルを背景にボロボロの一重野梅の花をパチリ。

JAL機をバックに月影のじいさん

曇り空だった前回と比べ、やはり青空に白梅の美しさが際立ちます。自分と並んで月影をずっと眺めていたおじいさんに声をかけてみると、去年よりずっと花が立派、ということで意見が一致、高齢者を元気にしてくれる月影です。

梅じゃなくて梅林南端の林の高いところにコゲラとカワラヒワ。期待していたウメジロには会えず。

鶯宿と小緑萼。

日光と蓮久、いずれも若木ですが花は見事。一品種のクローンであるソメイヨシノと違って様々な品種があるので、もう満開といってよさげな梅林です。

こちらも若木の栄冠、ああ〜えいかんはきみにかがやく♪

ローソンの壁に掲げられていたマップに月影や蓮久の位置を書き込んでみました。

他の品種とはかなり趣が異なる本黄梅、花びらが小さくしべの方が大きいです。

南外堀のハシビロガモ、光沢のある緑の頭は繁殖期の♂。