昇開橋と西鉄

もう1箇所寄ってみたい場所へ。

昭和62年に廃止になった国鉄佐賀線の筑後川昇開橋です。遊歩道として整備され、国の重要文化財にもなっています。この福岡県側の橋のたもとにやってきました。ここに佐賀線筑後若津駅があったそうです(当時の写真)。昇開橋稼働時間表によると橋が上がったばかりなので、遅いランチにします。

佐賀県側の入口に戻ってきました。シンメトリックな均整のとれた美しい橋です。

橋のたもとの「橋の駅」で有明海苔のお土産を買って戻ってくると、橋の中央が上昇していました。そして昇開橋稼働時間表とは異なりすぐさま下降してきました。四日市の末広橋梁とは逆に下りている状態がデフォルトで、動作自体は地味です。それにやっぱり列車が走っていないのは寂しいです。

サイドミラーの昇開橋。今日の相棒のヴィッツです。

西鉄柳川駅です。結局舟下りは今回もパス。3000系福岡(天神)行特急で帰ります。

かぶりつき動画、大善寺駅から花畑駅までの単線区間です。退避中の普通列車の運転手さん車掌さんが敬礼してくれるのがすごくいい感じ、ますます西鉄ファンになります。

筑後川橋梁を渡ります。筑後川北側の築堤上の宮の陣駅、築堤上で甘木線が分岐します。

典型的な筑紫平野の光景です。すれ違いは大牟田行特急、まだ5時前ですが、もうラッシュタイムが始まっているようです。

運転手さんのかばんは床の上、大変結構です。対抗の3000系の表示は福岡(天神)行普通、二日市行普通が下り本線上で折り返しです。

三国が丘駅を通過、「ヶ」じゃなくて「が」です。筑紫車両基地が見えてきました。

9000系とすれ違い、二日市到着。

下大利駅から雑餉隈駅まで高架工事がかなり進んでいて、来夏に供用開始だそうです。また5000系特急、クロスシート車とロングシート車の使い分けが徹底してます。

既存の線路を跨いで高架橋を建設、あまり見ない工法かと。雑餉隈駅通過、気になる駅ですが、背中の荷物が重くなってきたので、今回も素通り。

福岡(天神)に到着、特急用の3番線じゃなくて1番線に入線。二日市行普通に変身。ゆっくり西鉄乗り鉄撮り鉄したいものですが、なかなか叶いません。

天神や中洲をウロチョロしたけど、どこに入っていいか分からず、結局空港でもつ鍋、後で調べてみたら大阪にも出店しているお店ですが、みそスープがかなり旨いです。牛すもつ、辛子高菜、明太子、おきゅう、と博多の珍味がフルセットですが、ご飯や麺が付いていないものの、十分以上にお腹いっぱい。

向かいの東京からと思われる若い夫婦の体格のいい旦那さんも二人分のモツ鍋に悪戦苦闘してました。ところが隣の博多の人らしいサラリーマンは、ちゃんぽん(ちゃんぽん用の麺を意味するらしい)を追加、とても真似できないです。昨日の籠膳もそうですが、福岡の人は健啖家が多いようです。

保安検査場を抜けると搭乗機のゲートのすぐ脇にドトール、アイスコーヒーとタバコでエアポートビュー(^^)