香櫨園浜のコアジサシ

ぐるっと大阪湾一周は10%ほどを残して香櫨園で途中下車。

夙川河口香櫨園浜は満潮に近いです。いつも左岸ばかりなので今日は右岸へ。30cmクラスの魚がうようよ、ボラのようです。

コアジサシが舞ってます。左岸先端に下りてきました。

岸壁の岩に腰を下ろしていると足元をカルガモファミリーが通過。10羽の雛たちはかなり大きくなっていてカステラじゃなくなってます。近くにいたオジサンによるとちょっと前まで14羽だったそうです。4羽は既に独り立ちしたのであればいいのですが。

左岸先端のコアジサシ。

どんどん集まってきました。数えきれないものの50羽くらいいそうです。

着陸と離陸。

一斉に離陸。

離陸と着陸。

小魚くわえて、プレゼントする相手を探しています。

誰にあげようかな、やっぱ自分で食べよっと。

わたしにちょーだい。ぼくももってきたよ。

と、一斉に飛び立ちました。ガキンチョ立ちがやってきたためです。

コアジサシたちは遠くへ行かず右岸先端の先でホバリング、垂直急降下漁を始めました。腰まで水に浸かった釣り人さんも今晩のおかずをゲット。

漁を終えるとガキンチョたちがいなくなった左岸先端へ戻ります。

あっという間に潮位があがっています。西宮の潮位表によると1時間に26cmも潮位が上昇しています。

釣り人さんとコアジサシで捕る魚が違うので仲良くできそうです。1時間半で200枚もコアジサシばかり撮ってたけど飽きないです。アクションがダイナミックで、それでいて、撮りやすいからでしょうね。

カルガモジュニアたちが夙川にせり出した枝の実を取り合ってます。ママが戻ってきて出発進行。

河やはり川でうようよしている30cmクラスの魚はボラで間違いないです。

川の流れはゆっくり逆流していて、その流れに乗ってボラたちもゆっくり遡って行くものの、堰を越えることは無いはずです。

11両編成の快速カルガモが通過。

香櫨園から西宮、尼崎で乗り換え大阪難波に到着、駅構内の魚がし日本一の晩酌セットでぐるっと大阪湾一周コンプリートを祝います。すっかり板さんにも顔を覚えてもらえるようになりました。