オオルリコルリ

ゴールデンウィークは夏鳥のピーク、かなりの人出は覚悟で、お城の鳥見ポイントを一通り回って来ました。

まずは200円払って西の丸、昨日はここでサンコウチョウ撮り放題だったという声が聞こえるものの今日は見当たらず。ところが乾櫓前にカメラの砲列、その後ろから眺めているとコルリが藪から出たり入ったり。

乾櫓と坤櫓跡の中間辺りの藪から出てきたのはコルリ♀、漸くピントが合ってきました。

ほどなくコルリ♂も登場。

千貫櫓近くでオオルリ、♀もいます。

瞬膜を閉じた一瞬が撮れてました。2枚を見比べてみてね。

嘴におべんとうをつけたままです。

これまで西の丸で鳥果が多かった記憶がないものの、今日は違います。チケット売場で再入場ってできますか、と訊いたら、1回だけできますとのこと、チケットにスタンプを押してくれました。

六番櫓前にもカメラの砲列、と、アカハラが飛び出してきて松の木に止まりました。草むらの中にもアカハラかと思ったら、白い眉班、初見のマミチャジナイです。

OBPでビーフカレー+メンチカツセットと思っていたのにお休み、京橋で白身フライ+エビフライ+ローストビーフのスペシャルランチを食べてお城へ戻ってきました。

愛の森にもカメラの砲列、藪の陰で出番を待っていたコルリがほどなく登場。

地面を走り回ってザ・コルリ・ショウ。

振り返ったポーズもチャーミング。オオルリがこんな風に地面に下りることはなく、生態はコマドリやノゴマに似ています。

真っ白なお腹はモフモフ。白っぽい脚のせいか黒い脚のオオルリよりかなり華奢に見えます。

オオルリブルー、コルリブルーどっちも美しい。オオルリはダンディ、コルリはキュート、といったところかな。

山里丸から本丸へ上ると人、人、人、誇張でなく世界中から人が集まっています。天守閣チケット売場には長蛇の列がクネクネとミライザ近くまで伸びています。測ってみるとちょうど100m。

人、人、人がやってこない天守閣東側へ廻ると、ギョギョシシ、ギョギョシシ、河川敷ではおなじみのの声。今年一番のオオヨシキリはまさかお城、探して探してなんとか撮れませした。

人、人、人を避けつつ、算用曲輪跡、キビタキがいました。でも音楽堂からの音がすごすぎて早々に退散。

西の丸に再入場、またまたカメラの砲列、レンズの先を見るとヨタカ、木の枝と完全に同化しています。爆睡中でビクともしません。

サンコウチョウポイントには人は誰もいないものの、メジロ、それにキビタキ♀。

キビタキ君が間近で愛想よく振る舞ってくれました。

枝被りも表情の可愛いキビタキです。今朝と同じ場所にまだコルリ、藪の中に入ったり出てきたり、鳩時計みたいなコルリです。

今日の写真はすべてトリミングも補正も一切無し、撮ったままです。