空飛ぶウミガメ
大潮で干潮のピークが昼間、干潟へダッシュ。
前回とは逆に樽井駅から男里川河口へ、いつものようにカワラヒワがお出迎え、堤防の階段を上ると河口はよく干上がってます。
右岸の内側にチュウシャクシギが7羽くらい。
シロチドリも多数。チュウシャクシギたちは河口先端へ移動。だるまさんがころんだ、とつぶやきつつ少しずつ近づいてみます。
離陸したピーチ機は香港行、ピーチで4時間はキツイでしょうね。チュウシャクシギは片足上げてお寛ぎ。
羽を広げたチュウシャクシギじゃなくて左側のチュウシャクシギにピントが合ってしまいました。シロチドリは正面から。
モヒカンジェット時代の全日空機に似た中国南方航空A320が離陸。シロチドリは水辺に。
チュウシャクシギたちは海藻の中の貝をさがしています。ジェットスター・アジア台北経由シンガポール行が離陸。
チュウシャクシギとシロチドリ、もいちど正面からシロチドリ。
ヒドリガモたちがバタバタバタと飛び立ったものの、チュウシャクシギは動ぜず。ヒドリガモたちは少し沖で旋回、一旦川上へ引き返し、また戻ってきたと思いきや河口は通過、沖に下り立ちました。北帰するつもりがあるのでしょうか。
カワウは微動だにしません。右岸先端と左岸先端がほとんど繋がってしまい水位はチュウシャクシギの足首くらい。
あっ、メダイチドリ。
チュウシャクシギたちは左岸先端へ移動、自分も移動することにします。
河口内側に何かがウヨウヨ泳いでます。100尾はいそうです。大きな口を開けて泳いでるデカイのもいます。
大きいのも小さいのもボラだと思うですが、間違っていたら教えてください。
いつものようにヤマトオサガニとハクセンシオマネキをチェック。
♀が両手の小さなハサミでもぐもぐやってるのは可愛いです。♂のウェービングはまだ始まっていません。
今まで南へ離陸していたのに、いきなり北へ離陸する飛行機、あっ、ANAのA380 FLYING HONU、空飛ぶウミガメです。駐機中の飛行機と比べるとかなりデカいです。
まだ就航前で羽田-関空の慣熟飛行と分かりました。すぐ旋回してきて、南へ向かいます。
河口先端が繋がっていました。歩いて左岸へ渡れますが、シロチドリたちがいるはずなので、止めておきます。2年前の大潮の日、歩いて男里川を渡った時は河口先端じゃなくて100mほど川上でした。昨年と一昨年の台風21号で地形が大きく変化してしまった男里川河口です。
菟砥橋のファミマで水分補給、トイレを借りて左岸へ。浅瀬にコチドリ、電線にはイソヒヨドリ♀。
順光なのでくっきり撮れます。
シロチドリは今日も水浴び。
尾崎の浜の排水口のカバーの上に腰を下ろして一休み、一旦腰を下ろすとなかなか立ち上がれなくなる場所です。電柱に止まったイソヒヨドリのさえずりが浜に響き渡ります。
テトラポッドの堤防の間から明石海峡大橋をバックに着陸するフィリピン航空A321、FLYING HONU以降、北へ離陸に変わったので南から着陸です。