ミコアイサとアリスイ
ネットの鳥情報を頼りに淀川へ。
ありゃ、上町交差点のセブンイレブンが閉店、先週はまだいつもどおり営業していたはず。最近問題になっている24時間営業云々の関係かどうかは分からないものの、登城の度にお世話になっていただけに残念。大阪の都心ではあるものの、夜間の人通りなどほとんど無い立地、11時閉店で十分かと。
桃園の花桃が膨らんできていました。
OBPのキッチンジローで4回連続のメンカレ、ちょっとルートを変えて城北ワンドへ向かいます。北へ向かいテキトーに走っていると鶴見緑地の展望塔が見えてきてビックリ。
大池にはカモたちがいっぱい、餌をくれる子どもたちと遊んでました。ずいぶん久しぶりの鶴見緑地なので歩いてみようかと思ったものの、鶴見緑地でまともに鳥の写真を撮れた記憶が無いのでやはり淀川へ向かいます。
鶴見緑地を抜けると守口市になってビックリ。調べてみると鶴見緑地の東半分じゃなくて西半分が守口市域です。大阪市と守口市の市境を北へ、滝井駅近くで京阪をくぐるともう太子橋、豊里大橋の土手にたどり着きました。土手を駆け下りて鳥情報の城北ワンド到着、OBPからまっすぐ北へ5kmなのに8kmくらいの道のりに遠回りしていました。
淀川の真ん中辺りかと思ったらワンドの中にミコアイサ♂、♀とその後ろはたぶん幼鳥。
水中に潜ったり出てきたりを繰り返しながらゆっくりワンドを周回しています。
ミコアイサの後頭部を見たのは初めて、こんなに近くでミコアイサも初めてかと。
水から出てくると頭の羽が寝てしまい後頭部の黒い部分が隠れて違う鳥みたい。
水辺のヘラブナ釣りのおじさんたちからは離れているものの、ルアーでバス釣りの人たちも少なくなく、ちょっと心配、北帰の途中でワンドへ立ち寄ったものと思われ、無事シベリアへ帰ってほしいものです。
湖北のコハクチョウたちも既に北帰の途についています。それにしてもこの冬は短かったです。記憶の限り大阪市内ではチラッと白いものが降っていたのを1回見たきり、金閣寺や鞍馬山を尋ねる機会もありませんでした。
毛馬のバグパイプ練習場で数人のバーダーさんが草むらにレンズを向けていました。情報のあったアリスイ、初見です。
箱根の寄木細工みたいな背中です。
枝に上ってくれました。ちっちゃな目がとても可愛い。見た目や生態からは想像できないですが、キツツキの仲間だそうです。
お城の梅林は今がピークでかなりの人出、朱鷺の舞がピンクと白の混じった花を咲かせています。花の蜜を吸っているところは目つけられなかったもののいちおうウメジロも。
あきこちゃんが人波を見物していました。雁木坂から梅林を見下ろすと人波はこんな感じ。