バグパイプとカワセミ

今晩は飲みの予定なので、自転車をおいて、エンジョイエコカード(大阪市営地下鉄、市バスの1日券)ででかけることにしました。ちなみに今日から1月4日まで連続して土日プライスです。毛馬から赤川を歩いて往復します。

まずはイソシギ、ハトがバカでかく見えます。

赤川鉄橋の真下でツグミ。今日は暖かく、陽が差してくると暑いくらいです。

別のツグミ。なぜか今日は釣り人が少ないです。この時期は魚が少ないんでしょうか。

久々にモズ、こんな低い場所で見るのは珍しく、モズの背中を撮ったのは初めてです。

風に乗ってバグパイプの音が聞こえてきました。河川敷でいろんな楽器の練習をしているのはよく見かけます。トラッペット、トロンボーン、チューバとか金管が多く、サンバのバンドがいたりもしますが、バグパイプは初めてです。

葦原を刈ったところで練習中、ちょっと失礼して後ろ姿を撮らせてもらいました。淀川の河川敷がスコットランドみたいです。

練習していたのはこの曲だったと思います。聞いていて「誇り」という言葉が思い起こされ、なんか涙がでてきました。

船着場のユリカモメ。遠い昔話ですが、スコットランドのお隣、ウェールズでのこと、海辺の町を歩いていて、上空のカモメのフンが自分の頭を直撃したことを思い出しました。

真正面からのユリカモメ、嘴が星形に見えます。

じっくりカモメさんたちを眺めようと階段に腰を下ろしたら、バタバタバタとハトが自分に向かってきました。どうやら、ここでエサをあげる人がいるようで、ハトたちに間違われたようです。

ユリカモメの幼鳥、足と嘴が黄色く、茶色い羽が残っています。

並んでも、飛んでも、絵になります。

バグパイプとカモメですっかり満足して帰ろうかなと思ったら、ジョビ太がいました。自転車が来ても全く動じません。

と、そこに水面すれすれを行く青い光が二筋、ビューンと!

いました、いました。

アップで行きます。光学ズーム+デジタルズームで100倍なんですが、イマイチボケてます。

光学ズーム50倍だけで行きます。

500系新幹線はカワセミを研究して、空力デザインされたそうですが、なるほどよく似ています。

ふと気づいたら横で自転車のおじいさんが自分の様子を見ていました。ほら、あそこに青いのが見えるでしょう?どこどこ、ワシには見えへんけど、ほら、あそこ、あ~なるほど、という話をしているウチに飛んでいってしまったのですが、自分の興奮を聞いてもらえて嬉しかったです。

カワセミって、見つけた時の興奮がやはり他のトリとは違います。

カワセミがどこへ行ったか探していたら、さっきスズメと並んでいたジョビ太です。

お城のジョビ太より羽が茶色っぽいです。カッコ良さではカワセミと比べようもないですが、カワイさでは勝ってます。