尼崎のナローゲージ

いつものように淀川河川敷へ。

朝から人の多い大阪城公園、Googleの人がいました。よくみると機材にGooglo Mapのロゴ。

造幣局のソメイヨシノも満開、いろんな品種の桜が咲く通り抜けはこの左手の方で、来週末からです。

桜ノ宮公園の桜の額縁に103系は今のうちに。221系にも耳が生えてきていました。

毛馬のウグイスと鉄橋ワンドのウグイス。

毛馬のウグイス、野球少年たちの声がバックコーラスです。毎度ブレブレ動画でスミマセン。

鉄橋ワンドのウグイス、こっちは叢の中から撮影なので風の音も入っていません。ケキョケキョの長いイントロからホーホケキョまでフルコーラス。

柴島干潟にイソシギ、背をシャンと伸ばすとカッコいい。

目の前の木に3羽の黒い鳥、ハッカチョウです。

動画で撮って飛んでるところを切り出してみました。

かなり遠いのですがコチドリ。デジタル100倍ズームでここまで。


このまま河川敷ではなく、今日は鉄分補給することにしてみました。宮原操車場の西側、北方貨物線が東海道線に合流するデルタ線がどうなっているのか見に行ってみます。

北方貨物線のEF510-508号機、元「北斗星」牽引機!阪急神戸線の築堤の桜も満開。

デルタ線分岐点の三津屋街道踏切。サンダーバード回送がS字カーブを描きながら大阪駅へ向かいます。かなり萌える場所です。

そのすぐ西側の田川踏切、デルタ線神戸方面の上り線だけが踏切で、下り線は架道橋になっています。

サンダーバード回送が走るデルタ線大阪駅方面は上り線下り線とも架道橋ですが、その桁下有効高が何と1.2m。おもいっきり頭を下げて潜ります。調べてみたところ「日本一低いガード下」だそうです。

さらに西へ向かうことにします。

国道2号線から尼崎へ。自分の自転車で来る初めての兵庫県です。阪神尼崎車庫の主、電動貨車202号。

尼崎までやってきた目的地、新日鉄住金尼崎製造所です。工場内の物資運搬用のナローゲージの専用軌道が県道を渡っています。

もう少し先まで行ってみると工場内に分岐するレール、手動転轍機も見えます。Google Mapで見てみると、工場内に線路が張り巡らされているのが確認できます。

振り返ると変な踏切が。廃線跡かなと思ったら軌道跡らしきものも見あたりません。川の反対側に渡ってみてこの橋が可動橋で踏切は橋が跳ね上げられたときのためと漸く分かりました。

この可動橋、なんと現役です。毎日5回、橋が上がる時刻が掲示されています。橋が動いているところを見てみたいですが1時間以上先なので、また今度にします。

橋中央のギアと錘で橋の北半分が持ち上がる構造になっています。

突然サイレンと「軌道車が通ります。ご注意ください。」との自動放送が聞こえ、鋼管を積んだ貨物列車が推進運転で県道を渡ってきました。

土曜日なので列車が動いているところが見られるとは全然期待していなかっただけに大興奮。長尺の鋼管を運ぶための長~いドローバーで連結されています。

ピカピカの塗装でとても大切にされていると思われる機関車です。濱本ジェネラルコーポレーションという会社が軌道の管理をしており、同社のホームページには機関車の壁紙やペーパークラフトが配布されていました。

機関車は新潟の松山重車両工業製、見かけたことのある保線用の軌道モーターカーや架線作業車等を製造しているメーカーです。


43号線経由で帰ります。

海老江まで戻ってきました。半分ガングロのユリカモメ。ツグミが2羽飛んでるところが写ってました。

大淀野草の花桃、たぶん自生。

ベニマシコが5羽くらい。