時計

最近腕時計をしなくなった人が増えているそうですが、自分は腕時計を着けなくなって、もう20年近くなるように思います。

最初に買ったケータイはP201で1996年頃です。少なくともそれ以降は殆ど腕時計をしていないはずです。

自分はポケットに手を入れて歩くクセがあります。腕時計をしていると、ジーンズのポケットの縁がすり切れてきます。それと何か持ってあるくのも嫌いで、腕時計すら重く感じられるようになったということあり、腕時計をしなくなりました。

それでも腕時計を腕に着けずに、ジーンズのベルトを通す輪に付けていたのですが、最後の頃にしていた腕時計は軽くて安いデザインの派手なスォッチになりました。そして、ケータイが出て、時間を知る役割はケータイで間に合うことなりました。

ケータイだけだと、飛行機に乗った時だけが不便です。国際線で12時間とかのフライトの場合、あと何時間乗らなきゃなんないんだ、ということがあります。シートモニタがある飛行機なら、画面で時間は確認できますが、当時はシートモニタは限られた飛行機にしかついていませんでした。

それでも、目的地に着くときには着く訳で、お酒かっくらって寝てしまえば、今何時というのも殆ど気にならなくなりました。

それから、家に壁時計とかは一度も買ったことが無いですね。今はつけっぱなしのパソコン画面で時間をチェックするのですが、昔は、目覚まし時計が全てでした。

長年お世話になっていた目覚まし時計、見つけました。おたまちゃんという名前(商品名)だったはずです。「ルルルンパ」という音でググれました。リンク先の表現とはちょっと違って「ルルルンパ、アソレ、おきようよ、アヨイショ」だったと思います。これがもうヤメてくれと思うほど、延々と叫ばれるのですが、頭のボタンを押して音を止めて二度寝して、遅刻したことも度々でした。

ずいぶん昔、なんとなく、近所のホームセンターで購入したのを覚えています。かれこれ15年くらい愛用していたのですが、先年、引越しの時か、とうとう壊れてしまいました。

「ルルルンパ」の音をふと思い出し、こんなことを書いてみたくなりました。