ナイトミュージアム2

遅れ馳せながら、ナイトミュージアム2のDVDを見ました。

ナイト ミュージアム2 (特別編)

「1」はニューヨークの自然史博物館に対して、今度はワシントンのスミソニアン博物館が舞台。航空宇宙博物館まで含まれていて、エジプトのファラオやアメリカインディアンだけでなく、ライト兄弟やアポロまで、登場人物がぐっと広がっています。

但し、ダース・ベイダーやセサミストリートのオスカーが出てきたのはいただけません。この辺はただの悪ノリになってしまっています。

それでも好きなタイプの映画で、かなり楽しめました。

エンディングロールで出てきた、第二次世界大戦から帰還してきた水兵さん。ママから「モトローラ」って呼ばれている。どういうことかな?と考えてみたら、主人公ラリーがモノクロ写真の世界で落としたケータイを拾ったのがこの水兵さんだったと気がつきました。(ネタバレすみません)

バックトゥザフューチャーで1950年代にタイムスリップしたところ、大統領がロナルド・レーガンの時代から来たといっても「あの大根役者が大統領だって?」と信じてもらえなかった、というシーンを思い出しました。

フォレスト・ガンプでもリンゴ農場とアップルコンピュータをひっかけたプロットがありましたね。こういうノリは大好きですが、調べてみるとモトローラって会社、モトローラっていう名前の人がいた訳ではなく、造語だそうです。

ちょっとガッカリで、ナイトミュージアムって2流ムービーの域は超えないようですが、アメリア・イヤハート役のエイミー・アダムスはとっても魅力的でした。