干潮の海老江

海老江干潟はほぼ干潮、観察時間帯の大阪港潮位は20cm前後。

大阪港の潮位が114cmの時と較べると干満の差がよくわかります。

鳥たちにすれば干潮の方がずっと餌を探しやすくなるはずです。しじみ採りをしている人は何人かいますが、鳥たちは殆ど見当たりません。

浅瀬を泳いでいたカワウも餌が見つからないと判断したか、飛んで行きました。

ツバメが何か小魚を咥えています。上空のコアジサシ、川に急降下で飛び込んで餌を採るには干潮はやりにいでしょうね。

5000系が通るとやはりカメラを向けてしまいます。浅瀬では鯉が座礁しているようですが、大型の猛禽でもないかぎり狙えないでしょうね。

泥の穴からカニが出てきました。後ろ姿ですが四角い甲羅、飛び出た目玉からヤマトオサガニのようです。

ヒョコヒョコとコチドリがやってきました。

草原みたいに見えますが、潮が引いた浅瀬です。

ハマシギが13羽飛んできて鉄橋に近い岩場に下りました。自分のいる場所からは遠くこれが精一杯。

十三の方に回ったらムクドリに混じってカラスじゃない真っ黒な見かけない奴、初見のハッカチョウです。