サンコウチョウ

小雨が降ったり止んだりの土曜日、小降りになったところを見計らって登城してみました。天守閣東配水池でこの天気にも関わらずかなりのバーダーさん、憧れのサンコウチョウがいるようです。

想像していたよりずっと尾羽が長くてびっくりしました。周辺に複数のサンコウチョウがいて配水池の東側と北側の両方でレンズが並んでいます。

そうめったに会える鳥じゃないのですが、茂った木の高いところばかりで、かなり手こずったものの、なんとかアップロードできる写真が撮れました。アンシャープマスクはかけています。

西の丸にもいると聞いて大枚200円を払って入ってみたら、カラスに襲われました。自分の頭のすぐ上を何度もバタバタバタ、と脅してきます。あくまでも威嚇だけだったようですが、結構怖かったです。近くに巣があって子育てしていたらしく、おまけに他に人気がなかったため、狙われてしまったようです。


昨日と違って今朝は快晴、サンコウチョウがまだいるかもと期待して6時過ぎに登城してみました。配水池周辺には早朝からバーダーさんがいっぱい、「なんかのおまつりでっか?」というジョークも聞こえてきますが、サンコウチョウはでてきません。

さっぱり鳥の気配のしない神社裏や市民の森を回って飛騨の森に行くと配水池以上にたくさんのバーダーさん、どうやら早朝にいたみたいですが、ちょっと遅かったようです。

サンコウチョウはいないもののキビタキがずっと鳴き続けていました。

ツクツクボウシの鳴き声に似ているように聞こえたのですが、鳴き真似かも知れません。

3月までオジロビタキが楽しませてくれた辺りで可愛い子が。コルリの♀だそうです。

人工川のムギワラトンボと花菖蒲、ギンヤンマもいたのですが、止まってくれませんでした。そろそろ春の渡りのシーズンはおしまい、トンボたちの季節です。