シギチとカニ

樽井の友人宅で自転車を借りて男里川河口干潟を覗いてきました。観察時の関空島の潮位は47cm、引潮、ほぼ干潮です。

ハマヒルガオがいっぱい。踏まないように気をつけます。

いましたいました、ハクセンシオマネキ、夏場に比べるとまだ数は多くないようです。ちょっとでも近づきすぎるとスルスルっと穴に引っ込んでしまいます。右利きのと左利きのがいます。

ヤマトオサガニの方が多くいるようです。いつもハクセンシオマネキより水辺に近いところにいます。

ハマシギの団体さんの中にシロチドリ。

ハマシギ、シギとしては嘴が短いので顔まで水に突っ込んでます。

貝かなんかを見つけたようです。水鏡のハマシギ。

シロチドリ、可愛さではシギよりチドリですね。泥の中に嘴を突っ込むのではなく、地面の上にいる獲物を見つけて素早く捕まえるようです。

チュウシャクシギです。ハマシギよりずっと長く下に反った嘴は泥の奥に引っ込んだ獲物を捕まえるにはかなり便利そうです。

海の中ずいぶん深く頭を突っ込んでいます。ハマシギにはできない真似ですね。小さい干潟でも種類によって居場所が異なるワケが分かった気がします。

キアシシギです。遠くの水辺のチュウシャクシギと違って自分の居る場所に一番近い位置です。

キアシシギの手前にいるのはトウネン。チドリではなくシギ科の鳥さんです。

大阪湾で唯一残った天然干潟です。約5km先の関空ではエールフランス機が駐機していました。