シオマネキ

大阪府泉南市と阪南市の境を流れる男里川の河口に小さな自然の干潟が残っています。6月頃まではいろんなシギ類のトリさんたちがいたようですが、シギさんたちが去って、カニさんたちが大繁殖していると聞いて行ってみました。

尾崎駅から歩いてきたら岸壁にツマグロヒョウモンが止まっていました。

岸壁を上がってみると、テトラポッドにウが止まっていたりと、長閑な風景が広がっています。

がっ、時々、ブーンという大きな音がします。対岸の関空に着陸する音のようです。

男里川に到着、空模様があやしいので、橋のたもとのコンビニで雨合羽を買っておきました。

工場が並ぶ道路で、カワラヒワに会いました。清掃工場の先に岸壁を乗り越えて干潟へ出る通路があります。清掃工場のタービンがうるさいです。

いました、いました、ハクセンシオマネキです。漢字では「白扇潮招」と書きます。左手がデカイのと右手がデカイのがいます。

歩いて行くことはできませんが、河口の中洲の干潟にもウジャウジャいます。この白いの全部ハクセンシオマネキのようです。

干潟に来るのに潮の干満を全然チェックしないてやってきたことにやっと気づきました。干潮時であれば、中洲の干潟まで歩いて行けたかも知れません。

ヤマトオサガニです。ハクセンシオマネキよりも水辺の方にいます。食用にはならないそうですが、ボイルすると赤くなりそうです。

ハクセンシオマネキのアクションです。

雨が本格的に降り出してきたので帰ります。

この辺り、高校からの友人の家も多く、寄って行こうかとも思っていたのですが、すっかりずぶ濡れになったのでこのまま帰ることにします。

樽井駅横の自動車教習所、はるか昔ですが、自分が免許を取ったところです。S字クランクの配置とか、全然変わっていないみたいです。