オオシオカラトンボ

早朝、卯の刻に大阪城登城、ラジオ体操を横目に見ながら、いつものコースをひと通り廻ってみたものの、やはりトリさんたちは殆どみかけません。声もしません。バーダーさんたちもぜんぜんいません。

豊国神社裏は下草がぼーぼー、し~んと静まり返ってます。愛の森・飛騨の森あたりはセミさんたちの大合唱、咲いている花も少ないです。

この時期、トリよりトンボです。大阪城公園でトンボがいそうなところといえば人工川です。(地図

人工川の前にみかけないきれいなピンクの花、シモツケというバラ科の植物だそうです。

クマバチがシモツケの密を吸っています。クマバチといえばリムスキー・コルサコフです。

川の流れの中でツユクサが咲いてます。朝しか見ることができない花です。

やっぱりいました、シオカラトンボ。

オオシオカラトンボです。

シオカラトンボよりひとまわり大きく、鮮やかなブルーのボディ、真っ黒い頭、翅の付け根にもブルーの粉がついています。かなりカッコいいトンボです。

トリさんたちがいなくても色々楽しみのつきない大阪城です。