SPAM退治はMollom

Drupalをインストールして1~2週間もするとSPAMがやってきます。こいつら何を考えて、SPAMをまき散らしているのか、もう人手を離れて、完全に機械化されているのか、バイアグラを買えっていう内容で、本当にバイアグラが買えるのか、全く理解に苦しむのですが、ハイエナのように、コメントや問い合わせ、ユーザー登録などの<form>要素を嗅ぎつけてきて、放置しておくと、100件くらいすぐ溜まります。

DrupalでもSPAM対策は必至です。WordPressではデフォルトでWrodPress開発者達によるAkismetが入っていて、登録することで、強力なAnit SPAMサービスを無料で利用でき、Drupal用Akismetモジュールが配布されていますが、DrupalにもDrupal開発者達によるMollomというAnti SPAMサービスがあり、無料で利用できます。

Mollemモジュールをインストール、Mollomで取得した公開鍵と秘密鍵を設定することで有効化されます。Text analysis and CAPTCHA backupに設定するとSPAMかどうか判断できない場合は、CAPTCHAが表示されます。メールアドレスだけを送信するパスワード再発行のフォームなどの場合はCAPTHA onlyになってCAPTCHAが表示されます。

こんな感じのなかなか素敵なデザインのCAPTCHAです。

ところがコメントやユーザー登録には効くもののWebformモジュールでは有効化できませんでした。自分の場合、Captchaモジュールを導入、足し算を入力してもらうような方法で対応していたのですが、近頃リリースされたWebform6.x-3.0-beta5とMollom6.x-1.13の組み合わせでWebformに対応できるようになり、グーンと実用度が上がりました(^ ^)/

管理セクションのレポートのところにMollomが追加されています。このレポートを見ると、ブロックされているSPAMの数は驚くばかりです。