千里のミコアイサ
千里に鴨がいっぱい来ているらしく、万博公園じゃなくて千里ニュータウンに点在する池を巡ってみることにしました。
最初の目的地は南千里なのですが淡路で途中下車してランチ。
目的のお店はアーケードを抜けて右へ入ってスグのところにありました。
「ごはん家 桂」、以前谷九にあって週3回くらい通っていたお店です。1年半ほど前に入居していた地下鉄直結のビルの建て替えで閉店、淡路で再開したと貼り紙があったのをメモしていた次第です。お店に入るとしっかりお母さんは自分のことを覚えてくれていました。傘寿を越えていたと記憶するのですが極めてお元気、メインの他に小皿をふたつ選べるシステムも変わっていないのですが、お値段がちょっと変化していたのはやむを得ないです。50年近くずっとひとりで谷九のお店を切り盛りされていたのですが、今度は妹さんや娘さんも一緒で、お耳が遠くなったせいもあるのか、厨房には元気な声が飛び交っていました。
ちょっと長いですがミコアイサ動画、なぜか一羽が潜るとみんな追随、一羽が出てくると次々と出てくるのに見入ってしまいました。カイツブリとかと違って潜ったほぼ同じ場所からポコポコと頭を出してくるので撮りやすいです。
ミコアイサは動物食がメインだそうですが、魚を捕まえた様子は伺えません。
春日大池
次の池へ向かいます。北大阪急行桃山台近くです。南千里から桃山台までバスが12分ヘッドで運行されていることは調べてきたのですが、バス乗り場を探しているあいだにバスが行ってしまいました。歩いても大した距離じゃなかそうなのでバス代230円を節約します。
いかにも千里ニュータウンな千里ぎんなん通という坂道を歩きます。つまり立ち並んだ木はいちょうです。周りはエレベーターの無さげな5階建てがびっしり。南千里駅周辺でも手押し車の高齢者を多く見かけました。5階だとお買い物も通院も大変です。坂道のピークに桃山台二丁目のバス停があって坂道を下り始めると阪急バスが通り過ぎていきました。歩いたのは正解です。桃山台駅の手前に桃山公園が見えてきました。
落羽松、おちばまつ、じゃなくて、ラクウショウです。周囲にラクウショウの気根が並んでます。この前神戸森林植物園で勉強したばかりです。