ご近所散歩

カメラも持たずスマホだけで散歩。

春場所で高砂部屋の宿舎になっている久成寺、曽根崎心中のお初のお墓があります。「三月二十日はお彼岸の中日です、十九日、二十日の相撲関係者の当寺入室はご遠慮ください」という貼り紙、朝乃山や若い衆も入れないのかな?

久成寺前の通りはいつもガランとしているのに、なぜか縦列駐車でびっしり。お寺の集積地なので彼岸の中日でお墓参りでしょうか。

高津さん前の公園のソメイヨシノに一輪。1本だけあるヒガンザクラはその名の通りに満開。

高津さん境内の桜はいい感じになってました。

この桜の木の反対側にある喫茶富亭には、「都合によりしばらくお休みさせていただきます」との貼り紙、桜を眺めながらのコーヒーが毎年楽しみなのですが、ちょっと心配。

ピントが合わなかったけど文楽劇場前の桜も膨らんできました。

おはぎの玉製家、開店2時間前から並んでます。お彼岸だからでしょうか。宇宙一おいしいらしく、甘いものが苦手な自分も一度は食べてみたいです。

水掛不動さんはひっそり。道頓堀もずいぶん寂しくなってますが、それでも行列店。十八番というたこ焼き屋は知りませんでした。

ひっかけ橋にはそこそこ観光客、殆どが日本人のようです。右下に551の紙袋が写ってます。道頓堀の両岸の柵が広告スペースになってると気付きました。

戎橋をくぐると南海電鉄主催らしい小学生作品の展覧会。青を上手く使った作品が気に入りました。とてもマッチョに描かれたグリコのランナー、トクホのガゼリの香川照之さんの自信満々な表情、くねくね曲がった戎橋、見たままじゃなくて感じたままが表現された素晴らしい作品です。

新戎橋をくぐるとウォールアートがびっしり、道頓堀アートストリートだそうです。

ストローの刺さった紙コップを咥えたカラス、ストローから中身を飲むのかどうかは確認できませんでした。

深里橋角にハイセンスなドーナッツ屋さん、ランチの後でコーヒーだけでも行ってみようと思ったけど忘れてしまいました。

オオバンの声が聞こえました。小さく写ってます。道頓堀川も野鳥が棲めるまで浄化されてきているようです。

湊町船着場です。桟橋の内側に船?じゃなくて乗船券売場です。この角度で船が着岸できるはずがありません。

散歩の目的地、OCATのしゃぶ扇です。日頃の野菜不足を補います。

気持ちいい天気なので、電車じゃなくて歩いて帰ります。DOUTON号は営業してました。

道頓堀橋(御堂筋の下)にイルミネーション、両側に道頓堀川浄化についてのパネル展示があるのですが、このイルミネーションだけでは読めませんでした。ドンキの観覧車も営業中。

とんぼりリバーウォークも相合橋から日本橋にかけては両岸のビルがお尻を向けたままで、まだ開発の余地がありそうです。

いささか怪しげな雰囲気の中国人経営のドラッグストア店頭にマスクのバラ売り。鳥取県のメーカー製、ちょっとお高かったものの法外という感じではないので3枚購入。大した仕入れ力だと思います。ずっと前から気になっていた小便小僧の喫茶店で一休み。

真言坂を息を切らせながら登って生魂さんの織田作之助にご挨拶。この近くの仕出し屋の息子だったオダサク、今日の自分の散歩ルートはオダサクも何度も歩いたはずです。