ウソ、馬、鹿

また宝ヶ池へやってきました。

今日のお出迎えはカワラヒワ。

まずは桜の森へ。さっそくヤマガラ登場もピント合わず。

コゲラ、飛ぶ。

初見のウソです。

漢字で書くと嘘じゃなくて鷽(学の旧字体、學の冠に鳥)、このときは鳴いてくれませんでしたが、口笛のようなさえずりで、「うそ」は口笛の古語だそうです。

憩いの森の奥に京都府警平安騎馬隊の厩舎、お気軽にお入りください、とあります。

京都府警のホームページで馬が紹介されていました。外にいるのは大江号で元栗東所属のアグネスマキシム、武豊騎乗でデビューも48戦4勝で引退、ここで新しい仕事が見つかってよかったです。厩舎の中にいるのは愛宕号で園田競馬出身の元プリティスキャン

御所を巡回したり、葵祭では騎馬警官が烏帽子を被って先導したりするそうです。

桜の森に戻ってちょっと奥へ入ってみるとシカ!奈良公園以外で野生のシカを見たのは初めて。馬と鹿が並びました!

松ヶ崎東山に登ってみました。山頂と思われる付近には三角点も案内板も何もなく、電波塔があるだけ。木立に囲まれ見晴らしもきかないのですが、北側だけ少し視界が開けていました。

この前、地元の方に教えたもらった憧れの鳥、Mのポイントへの道でイカル、でもMには今日も会えませんでした。


だいぶ足が重くなったのですが鉄分が不足しているので岩倉へ向かいます。

高野川に水鏡のカワセミ。

岩倉川のセグロセキレイとキセキレイ。

キセキレイがしきりにホバリングしてくれるのですが、自分のカメラではこれが精一杯。

ゴミは少なくないものの川の透明度は高いです。マガモが水の中に首をつっこんで採餌する様子が撮れました。

えらく綺麗なダイサギ、露出を上げると川の中の足もくっきり。

セグロセキレイとジョウビタキ。

またキセキレイがいて岩倉駅に到着。どこにでもあるような人工的に整備された岩倉川ですが、鳥たちにとって居心地のいい環境になっているようです。夏にはホタルも見られるそうな。

雪の日にきらら車内のかぶりつきで見た比叡山が正面に見える区間へ。岩倉駅西側の直線区間はフェンスで囲まれていたのですが、木野駅近くまで歩くと絵になるポイントを発見。オレンジきららがやってきました。

山裾に広がる田園地帯をトコトコ走るデナ21形の写真が記憶に強く残っているのですが、この辺りで間違いないです。周囲は新しい家ばかりが立ち並んでいて、30年くらい前までは周りは田んぼばかりだったはずです。

続いてレッドきらら、比叡山と叡山電車。