キビタキの瞬膜
2016/10/07(金)
快晴の早朝登城です。
いつものように本丸まで上って配水池東側、今日もコサメビタキでスタート。
キビタキ♂が朝日を受けて輝いてます。目の前の枝に留まってじっとしているものの、なかなかピントが合わず焦りましたが、ピントが合うまでずっと待ってくれました。
あれ?目が変です。調べてみたところ、朝日が眩しくて瞬膜を閉じた一瞬のようです。鳥には瞼の内側に瞬膜と呼ばれる透明や半透明の水平に開閉する瞼があるそうです。鳥だけじゃなくて爬虫類や両生類、魚類、一部の哺乳類でも瞬膜があります。そういえば猫が白目をむいたような目になることがありますよね。あれも瞬膜だそうです。
同じ子ですが、留まった場所の光の加減でずいぶん色が違って見えます。
コサメビタキも間近です。
コゲラです。右向きでぶら下がってるシーンもよく見ると瞬膜を閉じています。コゲラの場合は、木くずが飛んでくるのを防いでいるようです。
正面向きのコゲラ、可愛いです。
本丸日本庭園の池の前から池の向こう側の木のてっぺんにメジロ、50m先ですがくっきり。ラジオ体操の人たちが帰って、観光客が来るまでがらんとした本丸広場、雲一つない気持ちいい快晴。
飛騨の森のメボソムシクイと一番櫓前のモズ。
鳥の多い朝でした。