チュウジシギ
天六まで自転車で行って、阪急茨木市からレンタサイクルで高槻の三島江へ。この方法で地下鉄代を浮かせます。
お城にちょっと寄ってみると神社裏でコサメビタキ、じっくり撮らせてくれました。
かなりメタボなコサメビタキ、親近感が湧きます。
三島江に到着、ひらぱーの観覧車くらいしか撮るものがないのを確認して、河川敷から土手の外に出て、今日の目的、田んぼのシギチを探します。
三島江周辺の田んぼがこんなに広いとはビックリ、12号車、13号車が隠れたもののN700A16両編成全体が撮れました。
休耕田がコスモス畑になっています。コスモスの見頃は10月中頃でまだ早いですが、今ならヒマワリとのコンビネーションも。
鳥たちには居心地のよさげな水の張られた休耕田もあります。田んぼの間に細い舗装路が通っています。
田んぼの間のコンクリートの仕切りにシギ、タシギに似ていますが、嘴が短くチュウジシギで間違いないと思います。チュウジ・シギじゃなくて、チュウ・ジシギ、中地鴫です。
ずーっとじっとしていたのですが、漸くポーズを変えてくれました。電線には高鳴きのモズ。
もう1羽チュウジシギ。
まるで寄木細工のような羽模様、実った稲穂、水位と色が違う水面、お気に入りの1枚になりました。向こう側に人が来て飛び立ったのですが、稲穂の上を低空飛行する姿は木でできた飛行機みたいでした。
コスモス畑をもう一度チェック、鳥がいればなぁ、と思っていたらダイサギがモデルを買って出てくれました。
田んぼの外れの雑草が茂った一画、数十頭のキチョウが舞っていました。とても写真では収めきれない、絵画的で幻想的な光景に見惚れました。
茨木市域に入っても田んぼが広がっています。ピィーという馴染みある声が聞こえ、なんとカワセミが稲穂の上を低空飛行していきました。見たことのない光景です。もちろん写真はなしです。
安威川の土手のヒガンバナと阪急電車、1300系準急と9300系特急です。