センダイムシクイ
なかもずでレンタサイクルを借りて大泉緑地へ。大泉緑地にもレンタサイクル(無料)がありますが、かなりボロくて、公園内の利用に限定されています。それに公園までかなり歩くのも難点、特に新金岡駅の改札から出口まで延々と歩かされる昭和の役所仕事がそのまま残ったような設計は、鳥見に浮き立つ気持ちをなえさせてくれます。
ゴルフ打ちっぱなしのネットの支柱のイソヒヨドリ♀と、水草びっしりのため池のカイツブリ。
この辺り色んな表情のため池がいっぱい、カモの季節になったら、じっくりため池巡りをしてみるつもりです。
大泉緑地ではそこらじゅうでホシミスジがフワフワ舞ってます。
いつものように水流のところにくるとバーダーさんが10人くらい、少なくない小鳥が梢を舞っています。この茶色い背中見覚えあるような。
コゲラの背中とエナガのシルエット、ずいぶん色んな種類の混群になっているようですが、なかなかピントが合いません。
木の股にシジュウカラとメジロ、少しピントが合ってきたようです。
センダイムシクイ。割と身近にみられる鳥で、可愛さではエナガですが、繊細なチャーミングさではセンダイムシクイがダントツだと思います。
おつ、ルリタテハです。この水流近くでもホシミスジが多いです。
コサメビタキも可愛い。
大泉緑地東側、6月にアマサギがいた辺りの田んぼをチェックしてみます。上空に八尾空港へ着陸態勢のセスナ208Bグランドキャラバン、共立航空撮影という航空測量会社の機材です。
田んぼを覗くとでっかいジャンボタニシ(スクリミンゴガイ)、田んぼでよく見かける毒々しいピンクのツブツブが成長したヤツで、侵略的外来生物ワースト100にリストされていますが、この時期であれば、田んぼの生きた除草剤として有機農法に役立っている可能性もあります。農家の人に聞いてみないと分かりません。
背中に小さなタニシが乗っています。まわりの小さい石のように見えるのも殆どタニシ(ジャンボじゃないヤツ)のようです。ツチガエルも多いけど、鳥は見当たらず大泉緑地へ戻ります。
センダイムシクイがまだいます。他のムシクイにはない頭の上の白いラインもくっきり。
サンコウチョウ♀、アイリングがあまり青くなくって、尾羽もかなり短いです。4枚目の写真の茶色い背中もサンコウチョウ♀だったようです。