オオタカ
2016/04/10(日)
ずいぶん久しぶりに朝の登城です。
修道館裏の石垣に10人くらいのバーダーさん、後ろから覗いてみると10mほど先にオオタカ!全体に茶色っぽくておなかの模様が縦向きなので幼鳥です。成鳥と同様に鋭い目つきも、どことなくあどけなさが残っています。
「流山おおたかの森」というオオタカの住む貴重な森の大半が伐採され、鉄道や宅地開発されしまった場所が以前住んでいたところの近くにあります。オオタカは希少野生動物でめったに会えるような鳥ではなかったのですが、その後保護活動が実り、急速に回復しレッドデータブックの対象からも外されています。以前は森からでてこなかったものの近年はこんな感じで市街地でも見られる鳥になったそうです。
飛騨の森に回ってみるとハチジョウツグミがまだいました。ずいぶん人馴れしてしまったようです。逆にバーダーさんたちもレンズを向けなくなってしまっていました。お堀のカモたちはほぼ完全に姿を消していしまっていましたが、ツグミたちの移動はまだ終わっていません。
アトリもまだいました。この角度で判別できる自分もすごい。
河川敷へ行ってみます。桜ノ宮の桜の額縁がまだ使えました。
ケリが5m先、ヒバリも近い。
毛馬のウグイス。
赤川のウグイス。
毛馬に戻って来てさっきと同じ子。よく聞いてみると「ホーホケキョ」ではなく「ホーホホケキョ」と「ホ」が一つ多いです。「ホーホケキョ」は求愛行動、「ホーホホケキョ」は縄張り宣言だそうです。
数はだいぶ少なくなりましたがヒドリガモはまだいます。さっきのケリが一緒にいました。