タゲリとタシギ
日本野鳥の会京都支部サイトで紹介されていた京田辺市草内へ行ってきました。
名前すら聞いたことのなかった近鉄京都線興戸(こうど)駅で下車。向こう側は同志社京田辺キャンパス。この京市交10系に乗れば今出川キャンパスまで乗り換えなしで行けるかと思いきや、興戸には急行は停まらないし、京市交乗り入れの普通は隣の新田辺発着なので、必ず乗り換えが必要です。
駅から5分ほどで最初の目的地、五ノ坪池、いい感じに水が抜かれています。
セグロセキレイ、イカルチドリとハクセキレイ。
五ノ坪池の東側、一丁田池にタゲリ。久米田池で会って以来2回目。
タゲリ、長い冠羽がカッコいい。
ここでもイカルチドリ。
田んぼのヒバリを見ながら、200m程東の三つめの池、新池。
新池でもタゲリ、光の具合がよくなって、メタリックグリーンが映えてきました。
うわっ、タシギが10羽くらい。谷津干潟以来ですが、あの時は1羽だけ、それもずっと寝ていたので、起きているタシギは初見です。
タゲリとイカルチドリ。タゲリってこんなにカラフルだったんだ。
タシギとタゲリ。
飛びだすタゲリ。
さらに見慣れない鳥、初見のタヒバリ。ヒバリより胸の斑模様が濃いです。
キセキレイです。これで今日もセキレイトリオ、コンプリート。空にはケリ。
三つの池の裏側の普賢寺川、竹林と茶畑に囲まれたいい感じの川です。木津川との合流地点の方に向かって左岸を歩いてみます。
メジロにモズ。枯れた草むらから大きなキジが飛び出してきビックリ、写真は無し。
木津川沿いのホームセンターでトイレを借りて、田んぼの道を戻ってくるとノスリ。
飛んでるのはケリ、田んぼにはタゲリ。
ホオジロとモズ。
上空でトンビとカラスが喧嘩してます。明らかにトンビが劣勢、がんばれトンビ。
いい感じに水が抜かれたため池、水が残っている田んぼ、葦やススキの茂った川、鳥たちには居心地がよさそうな環境が整っているようです。駅からも近い広大な空間、近鉄電車も走っていて、自分にとっても最適の鳥鉄環境、これから足繁く通うことになりそうな草内です。
興戸駅の隣、三山木駅から帰ります。西大寺駅はやっぱり萌えます。