阪堺電車モ163

時間を見つけて阪堺電車を追っかけています。先日は雨のふる中、我孫子道まで行ってやっと見つけました。モ163!

写真が小さいのでクリックしてみてください。昭和3年生まれ、日本で一番古い現役の電車です。南海グリーンにニス色のドアと窓、なんともいえません。

見ていると、事務所から整備の人が出てきてモ163を動かしはじめたので、期待したら、入れ替えだけでした。 我孫子道駅前にある、鉄道喫茶「あびこ道」です。

HOとNのレイアウトが全部で3つくらいあります。レイアウトや料理より、笑顔の素敵なお姉さんの方が印象に残ります。

「あびこ道」のマスターに聞いてみると、古い電車は冷房がないので、夏場はは走らないものの、しっかり運用に入っているようです。

このモ161系以外は全部が全部ラッピング電車になっているようで、そのデザインがどれも見るに忍びないようなのばかりなのがかなり残念です。阪堺電車の基本的なカラーは何なのかも分からなくなっています。

逆にモ161系だけはラッピングの対象外になっているのはとても嬉しいのですが、もう少しマーケティング的な工夫はできないものでしょうか・・・モ161系以外は写真取る気にもなれません。

ところで阪堺電車って都電と較べると、かなり大きいということに気づきました。後乗り前降り後払いというシステムも都電とは逆です。チンチン電車も色々なんですね。