近鉄電車!

近鉄奈良線富雄駅から池袋へ、いつもは、京都へ出て新幹線なのですが、駅で料金表をながめると、京都までが610円。ところが名古屋まで2190円、約1500円プラスで名古屋まで行けると気づき、思わず名古屋までの切符を買ってしまいました。この日の移動は時間的に余裕があったので、特急にも乗らず、急行や準急だけで名古屋まで行ってみようと思います。

1番バッターは近鉄ではなくて、阪神から直通してきた最新型1000系の区間準急です。

で、二番手は急行、橿原神宮前行き、長年おなじみの8000系です。

この電車、好きな電車のひとつです。車体の裾がすこし絞られていて、二つのライトの位置とか、とてもバランスのとれた優しいデザインだったのに、無粋な行先表示機とパンダのような塗装でかなりイメージが変わってしまいました。それでも京急旧1000系と並ぶ昭和の傑作通勤型車両だと思います。

八木に到着、時刻表を見ると、鳥羽行きの急行は30分先、途中下車もできないので、初志貫徹はやめて、やってきた鳥羽行きの特急に乗ることにしました。

12400系サニーカーです。先頭の喫煙車に乗ると乗客は3人だけ、西大寺駅でみた伊勢志摩ライナーは一杯だったのと較べるとかなりさびしい状態です。

中川に到着、名古屋行き特急に接続していましたが、これは見送り時刻表を見ると、名古屋方面へは20分おきくらいで急行があります。

今日の第4走者です。名古屋まで約1時間20分、先頭車両の一番前に座って、運転士さんの肩越しに前方かぶりつきをやってました。首が痛くなりました。

名古屋に到着、この後、豊橋まで名鉄、こだまで小田原、小田急で新宿、というルートが思い浮かびましたが、いつ着くことになるか全く読めないので、素直に新幹線にしました。 毎度おなじみ、名古屋駅新幹線ホームのきしめんです。

ところで、名古屋で気づいたのはエスカレータは左並びということです。東京は左、関西は右なので、名古屋は真ん中か?と気になっていたのですが、近鉄で到着しただけに、東京流だったことに驚きました。ちなみにグロバールスタンダード的には関西流の右が主流だったと思います。 ただ関西からの人も多いのか、東京ほど左並びが徹底していないように見えます。