Content Taxonomy + Hierarchical Select + Taxonomy Menu

Content TaxonomyはタクソノミーをCCKのフィールドに置き換えてくれるモジュールです。インストールするとCCKのフィールドタイプの選択肢にコンテンツタクソノミーフィールドというのが追加されます。このフィールドのデータ要素として、選択リストやチェックボックス、ラジオボタン等が選べます。これで個々のタームに対し、個々に値を設定するといったことができます。

Hierarchical Selectは階層的に選択肢を設定するもので、上位のタームのドロップダウンリストでは同じ階層のタームのみが表示され、そこからタームを選択するとその下位にあるタームのドロップダウンリストが表示されます。たぶんJQueryを使っていると思うのですが、そのゆっくりとしたアクションはイマドキ風です。Conent Taxonomyの値設定にも使え、通常の選択リストやチェックボックス、ラジオボタンより、タクソノミーの階層構造を利用するにはこれは便利なモジュールです。

例えば、エリアというボキャブラリを設定、関東、関西という上位タームを設定し、その下位に東京、千葉、神奈川…、また大阪、京都、兵庫…、のタームを設定、東京や大阪のタームをフィールドの選択肢とし、それに値を入力するフィールドと組み合わせてフィールドセットにするといったことができるようになります。

Taxonomy Menuは特定のボキャブラリにあるタームをそのまんまメニューに変えることができるモジュールで、タームを追加するとメニューも追加され、使われていないタームは非表示にもできます。

Content TaxomomyにTaxonomy Menuと組み合わせると、エリアのフィールドをメニューとして容易に扱えるようになります。色々な応用の効く3つのモジュールの組み合わせではないかと思います。