Googleレシピ検索

6月の中旬からGoogleでレシピを専門にした検索が始まりました。日本独自のサービスのようで、画像、動画、地図、ニュース、書籍、ブログ、アップデートに続いて、レシピが検索対象になったもので、検索結果はリッチスニペットと呼ばれるXMLに似た感じの構造化されたものになります。

レシピの場合、レシピ名、調理時間(準備時間、実際の調理時間と合計の調理時間)、材料(材料名と分量)、作り方、栄養情報(カロリー、脂肪分、塩分等)、分量(何人前とか)、要約文、画像等が構造化の対象となります。

構造化はMicorodata、Microformat、RDFaという3つの方法で行うことができます。この内、CSSのclass属性の設定だけで構造化できるMicroformatを選択しました。

抱えていたレシピページを元に、Drupalのコンテンツタイプテンプレートを上記に沿って構造化、例えば作り方を手順毎にフィールドを追加できるようにした上で、同僚や管理栄養士の先生に新たなレシピ投稿ををお願いし、Googleにレポートして待つこと約1週間、ついにレシピ検索で検索結果に表示され始めました。

最大手cookpad.comや、ajinomoto.co.jpに並んで、自サイトが表示された感激は一生モノでした。