上町のオッサンの鳥鉄日記
東京ではあまりお目にかかることの無い鱧(はも)。骨の多い魚ですが、細かく骨を切ったものを湯どうししたのが「はもちり」です。
千日前の立ち飲み、赤垣屋さんで380円、辛子酢味噌と梅肉ソースから選べます。これと冷用酒、表面張力の限界まで注いでくれます。これを口でコップに迎えに行きます。
引越して初めての大阪の初夏、堪能です。
勿論、水なすもあります。日曜日の赤垣屋さんはサラリーマンのグループが少なく、30代から80代まで独りで気軽に楽しんでいます。
人と話すでもなく、本を読むでもなく、テレビを見るでもなく、ケータイをいじるでもなく、お酒と旬の肴に向かい合う一時は最高です。