WordPress->Drupal

結局このブログサイトもWordPressからにDrupalに変更しました。

キッカケはInsertというモジュールを見つけたことですが、このInsertについては別途書くことにして、WordPressからDrupalへの変更手順を書いておきます。

  1. まずは同じサーバーに別ディレクトリを作りDrupalをインストールします。
  2. いつも入れるモジュールの他にWordPress ImportChos Toolsをインストールします。
  3. WordPressサイトの管理ページを開き、ツールのエクスポートからWXRを作成します。
  4. Drupalに戻って、管理セクションにできたWordpress importを開き、上記で保存したWXRをアップロードします。
  5. インポート先のコンテンツタイプを選択し、画像を保存するディレクトリを選択します。自分の場合、ブログをインポート先に指定しました。それからWordPressのパーマリンクに合わせてDrupalのエイリアスを設定します。
  6. 何の問題もなく、200件以上のWordpressの記事(post)がDrupalブログになり、不思議なことに、Postに組み込まれた画像までもが、新しいディレクトリに引越してました。(後で見てみるとこれは画像全部ではなかったので、やっぱりFTPで画像をコピーして対処しました。)
  7. ところが全ての改行がなくなっていて一瞬慌てたものの、入力書式にWordpress formatというのができていて、その改行コンバータをオンにすると改行も復活しました。
  8. 入力書式の他に、タクソノミーのボキャブラリにWordpress categoryというのができていて、Wordpressのカテゴリーがタクソノミータームに置き換えられています。
  9. これからテーマをつくり、Wordpressサイトに合わせ、pageやcssを作りこんでいきます。
  10. フロントページの他、最新投稿、月別アーカイブ、タグクラウド等をViewsで作りこみます。
  11. 一通りチェックしてDrupalのディレクトリにDNSを割り当てて完了です。

思ったより、簡単でした。早速、これまでMY FAVORATE TUNEの部分はWordpressのウィジェットの単純なテキストエリアだったのですが、ブログのコンテンツタイプにフィールドを追加してデータベース化、読み込むたびに切り替わるようにしてみました。

ところでブログをDrupalに移して気づいたのが、nodeに表示される○○さんのブログというリンクのウザったさです。ユーザーは自分ひとりなので、こんなの要りません。CSSで表示しないようにするのはどうにも気に入らないので、探してみたらありました。この記事の#4をtemplate.phpに貼りつけて非表示にできました。

Drupalってユーザーマネージメントが大きなウリですが、この記事だけでなく、この記事にもあるように、おひとりさまで使うにもDrupalは便利ってわかります。