コンビニ深夜営業規制案絶対反対!
CO2削減を名目に埼玉県、京都市、神奈川県がコンビニの深夜営業自粛を促す条例を準備しているとか、石原都知事も基本的に賛成だそうです。自分は高校生の時以来、完全な夜型人間ですが、トンデモナイ!
これを主張している人たちにすると夜型人間が地球環境を破壊しているそうです。もうちっと論理的根拠を示さない限り、自分たちのライフスタイルに反する存在を、エコを名目に、感情的に叩いているとしか思えません。
例えば、コンビニが自分にとって冷蔵庫になっている人も少なくないはず。そんな人たちに、エネルギー消費量がメチャ高い大型冷蔵庫を買えということでしょうか?それが昼間の電気使用も圧迫するはずです。電気とういものは溜めておけるものではなく、消費量に対して、必要な生産をしているわけで、消費のピークとなる昼間に合わせて生産している訳です。深夜のコンビニ営業なんて電気の消費には殆ど関係ないはずで、電力消費量を抑えるためには、逆に時間を分散して業務をするとか対策すべきです。
既に日本の大都市では24時間稼動を前提に生活が営まれています。コンビニの店員さんだけでも何万人もいるはずで、その人たちの雇用とかはどうするというのでしょう?深夜にシステムをメンテナンスしている人たち、深夜に創作活動をしている人たちがゴマンとします。その人たちに職業を変えたり、ライフスタイルを変えることを強制しようとするなんて、絶対に許せません!
エコロジーの観点から何かを規制するのであれば、どう考えてもまずクルマです。直接大量のCO2を排出しているこんな分り安い規制対象はありません。エコバッグなんてのも、ちゃんちゃらおかしいです。自動車産業が日本の経済を支えている、なんてことは完全に一方的な見方で、深夜にシステムメンテをやっている人や深夜に創作活動をしている人たちも日本経済を支えています。
私はこういう、論理的根拠なく自分の価値観を押し付けてこようとする人たちが一番嫌いです。世の中にはニワトリもフクロウもいます。もともと習性が異なるニワトリとフクロウの両方がいるから世界が成り立っているのです。今回の規制案はニワトリがフクロウにお前も早起きしろ、と強制しようとしているようなものです。そんなことになればフクロウは生きていけません。がんばれフクロウ!